<この体験記を書いた人>
ペンネーム:夜桜
性別:女
年齢:50
プロフィール:50歳主婦。短時間パートをしています。
40歳半ばから、なんとなくしんどい、身体がダルい、頭痛が続く、などの不調を感じる日が多くなりました。
ストレスだろうと思ってはいたのですが、50歳の今になっても治るどころか悪化している感じなのです。
しかも、妊娠しているかのような吐き気やめまいに襲われる日もあります。
さらに皮膚のかゆみや眼精疲労など、目まぐるしく変わる体調に「これは単なる疲れではないな...これが更年期かも!」と思った私。
同年代の50歳前後の友人の多くが「なんとなく気持ち悪い」「なんとなくダルい」と言っていますし、やはりそうなのだと思うのです。
更年期障害は人によって症状も期間も程度も違うようですが、長く続く人で10年くらいと知りました。
これは放置せずなにか対策をしないと! と真剣に考え出した私。
いつ終わるかわからないので、無理なく続けられる対策を......と考えた末に思い立ったのが、早寝早起き、適度な運動という、とっても基本的な事でした。
でも、それでもあまり体調は好転せず、さらに漢方や整体、サプリなども試してみましたが...残念なことにほとんど変わりはありませんでした。
そんな中、知り合いのアロマセラピストさんが、アロマオイルをプレゼントしてくれたのです。
アロマオイルは以前から知っていましたが、単なる良い香りのオイルという認識だったので興味はありませんでした。
しかし...どうやらこれが、私にはとても効いているのです。
症状が緩和しているという訳ではないのですが、多少不調でも気分よく過ごせています。
アロマオイルは植物から抽出されたエキスで自然なものなので、すーっと身体に入りこむような、心地よい香りがします。
もちろん香りの好き嫌いはありますが、「良い香りだ」と直観的に感じたアロマが自分の心身が求めている必要なものだそうです。
外国では病院でも取り入れられているようで、改善したい症状によってアロマを選ぶそうです。
でも、私は難しいことは考えず、良い香りだと思ったものをいくつか購入しました。
お出かけの際にはハンカチに数滴しみこませて、時々鼻に当てています。
不調でもすっきり良い気分になります。
寝る時も枕にタオルをしき、そのタオルにアロマオイルをたらしています。
入浴の際には床の端っこに数的垂らすと、浴室内の湯気と合わさって良い香りがします。
人間は良い出来事があれば嬉しくなったり楽しくなったりしますが、好みの香りを嗅ぐと、特に理由がなくても気分がよくなるなど良い感情が湧くようです。
このアロマの効果を上手に取り入れて、更年期も乗り切りたいと思います。
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