椎間板ヘルニアで右半身にしびれが...。52歳の私が選んだのは、手術ではなく「電動式腹筋ベルト」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:テリア
性別:女
年齢:52
プロフィール:長年悩まされてきた腰痛。改善のために電動式腹筋ベルトで筋肉量をアップしたら、体質も改善されました。

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我が家は、夫(52歳)、娘(25歳)、義母(75歳)の4人家族です。

運動が苦手で偏食な私は、若い頃からひどい便秘症。

社会人になり、長時間のオフィスワークで座っていたため、坐骨神経痛と肩こりからくる偏頭痛に悩まされてきました。

出産を機に仕事を辞め、専業主婦だった時期は腰痛も治まっていたのですが、娘が小学生になり1日7時間の立ち仕事を始め、1年程すると...再発してしまったのです。

自分で簡単なケアはしていたのですが、2年前に義母を介護するようになると腰痛がひどくなり、右側の腰から爪先まで痺れを感じるようになっていました。

痛みが酷くなると、ペインクリニックで神経ブロックをしてもらい、毎日痛み止めの薬を服用していましたが、坐骨神経痛は酷くなる一方です。

そこでMRIを撮ってもらうと、椎間板ヘルニアになっていることがわかりました。

椎間板ヘルニアは手術以外に治すことは不可能なのですが、背筋を鍛えれば筋肉がつき、痛みを緩和できると医師から聞きました。

私は、手術はしたくなかったので、まず背筋を鍛えて痛みを緩和する方法を試してみることにしました。

それでも改善されなければ手術を考えようと思ったのです。

しかし、私はもともと運動がそれほど好きではありません。

さらに、「仕事」と「家事」と「義母の介護」があるので、ジムに行く時間など取れないんです。

そこで、これなら、と「電動式腹筋ベルト」を試してみることにしました。

善は急げとすぐにインターネットで「電動式腹筋ベルト」を2個購入し、背筋と腹筋と脚に筋肉をつけることにしました。

着用は1カ所に1日20分と決まっています。

取り扱い説明書によると「電動式腹筋ベルト」は活動している時に着けた方が効果があるとのこと。

私は朝の出勤前の忙しく家事をこなす時間に腰とお腹、腿の内側に着けていました。

着ける前は半信半疑だったのですが、ベルトを着けているのは1日のうち40分だけなのに、かなり効いている感じが......夕方には軽い筋肉痛も出てきます。

これは効果があるぞ! と期待に胸を膨らませ、続けていると1カ月程で腰の痛みが軽くなってきました。

さらに数カ月経つと腰の重さは取れませんが、脚のしびれも感じなくなってきました。

さらに半年程経つと、便通の回数が増えてきたことに気づいたのです。

若い時から1週間に1回便通があるかないかだったのに、お腹の筋力がアップしたのでしょうか、週に3~4日お通じが来るようになりました。

そして驚いたことに便通の回数が増えたことと並行して、腰の重みも改善されていきました。

その後も継続し1年が過ぎた頃には、脚のしびれも殆ど感じなくなりました。

もちろん、人によって効果は違うと思いますし、私の場合も月日と多少の労力はかかりました。

でも、自分の選んだ選択が間違ってはいなかったと実感している今日この頃です。

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