「男は借金背負ったら働くんや!」姑と夫が「姑宅徒歩2分」のマンション購入を画策し.../かづ

アメブロで「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」を運営しているかづと申します。

現在は夫婦二人と3ニャンとで暮らしています。

今から36年以上前の、結婚当初のことを思い出しながら書いています。

前回の記事:「はい、あんたのぶん♪一番甘いヤツや」そう言って姑から渡された、腐ったミカン

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夫は結婚当初から持ち家志向だった。

家を買う為にとにかく貯金をしろとうるさかった。

そのくせ自分は浪費をし、そのすべては必要経費と言っていた。

夫の親戚で賃貸に住んでいる人はほとんどおらず、姑も息子が賃貸に住んでいる事を恥だと思っていたのだ。

ある日、姑が我が家に用事があってやってきた際、市住(市営住宅)の集合ポストで住民のおばさんやお婆さん達が立ち話をしていた。

その横を私が軽く会釈をして通り過ぎ、その横を一緒に姑も通った。

その瞬間、姑が

「市住ってお金の無い若い人らが住む所やと思っとったけど、ええ歳した人らも住んでんねんな!若い時に金貯めもせずに使っとったんやろな。恥ずかしないんやろか」

ビックリして振り向くと、おばさん達もお婆さん達もこっちを向いて驚き顔やら睨み顔だった。

運の悪い事に、この中にこの住宅のボスが居て、その後私は嫌がらせを受ける事になった。

住宅の大掃除の際にモップやデッキブラシ洗いを一人でさせられたり、干して乾いてから倉庫に片付けたのに、なぜか一式また外に出してあって「片付けてなかった」と責められたり...。

色々細かい事で嫌がらせをされて散々だった。

その事を夫に愚痴ったのだが、それが数日後......自分の首を絞める事になった。

ある日曜の朝。
その日は前日から姑宅に行ってなかったので、めずらしく自宅で朝寝が出来る。

時計を見たら9時過ぎていたが、もう一度布団にもぐって二度寝をしようと思っていた時に電話が鳴った。

電話の相手は姑で、息子に代われと言うので夫に電話を渡す。

電話を終わった夫が、「今から不動産屋と待ち合わせだから」と言い出す。

「えっ?買うの!?」

驚いて夫に問うと

「オフクロが不動産屋と時間決めたからって言うからそれに付き合うだけや。そんな金無いやろ?」

と言う。

将来的に家を買うからとの事でお金は貯めていたものの、元から少ない収入なので家を買う頭金になど程遠かった。

車に乗って家を出るものの、着いた先で驚いた。

姑の住むマンションと同じマンションの別棟で、その距離わずか徒歩2分。

それでも私は夫が言った「そんな金無いやろ?」の台詞に安心していた。

不動産屋が案内してくれた部屋は南向きで、先の住民が新たな戸建に引っ越し、二重ローンで早く売りたがっているとの事だった。

けれどもそんな事を説明されても、お金が無いんだから仕方が無いと私は高をくくっていた。

姑はその場で息子に「ここがアンタのお家やで~」と言い、息子は「ここが僕のおうち~?わーい!」と大喜び。

なんと夫と姑は不動産屋と電卓をたたきながら値段交渉をし出した。

私はあわてて夫に

「そんなお金無いって言うてたやん!」

と小声でささやいたが、夫は私の声など聞こえてない様な表情で無視をした。

私は今度は不動産屋に聞こえる様に

「そんなお金無いんです!払えません!」

と言ったが、姑がそれにかぶせる様に

「男はな!借金背負ったら働く!!」と言い

夫と二人で不動産屋と

姑「これくらいやったら支払えるやろ?」
夫「それくらいやったら年々ベースアップがあるから大丈夫やと思う」
不「ステップ式なので最初の5年間はこの金額ですけど、6年目からは月の支払いが倍になり、ボーナス月は10万円増えます」
姑「6年もしたらそれくらい稼げるようになっとるやろ」
夫「6年もしたらな♪」

その場で仮契約をしてしまった。

帰宅後に当然夫婦で揉める。

どうやって支払うつもりだ。

そもそも頭金はどうするつもりだ。

たった5年で毎月倍額のローン返済になり、ボーナス月には支払いが20万円も超える計算になるが、そんな額を稼いで来れる保証があるのか。

夫は「僕の夢を叶えてくれ!」と泣き、「一生懸命働くから」と土下座で懇願してくるが、どう考えても支払えるとは思えない。

でもまぁ、今の我が家の貯金では頭金には足りないので、どうせこの話は無くなると思っていた。

数日後、不動産屋に頭金を支払う期日が来た。

なんと夫は頭金を全額揃えて用意して来たのだ。

続く

姑からの凄絶な嫁イビリと、夫との対立...。かづさんの記事リストはこちら!

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かづ

​ブログ「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」の管理人で、Ameba公式トップブロガー。 ​基本専業主婦の​50代​。子育てが終​り、​夫と4ニャンと暮してい​る​結婚36年目です。 ​一人っ子の夫と結婚し、舅姑の理想の嫁でなかった私の結婚生活においての戦いを思い出しながら書いています。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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