私は「残飯処理」係じゃないのに...太った私をいびる癖に、夫の前では一切触れない義母と義妹

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:うめ
性別:女
年齢:45
プロフィール:小学生の娘がいる専業主婦。家にいることが好きです。

私は「残飯処理」係じゃないのに...太った私をいびる癖に、夫の前では一切触れない義母と義妹 34.jpg

私は160センチ、70キロあります。

若い頃は40キロ台と痩せていましたが、産後に体重が戻りませんでした。

育児の忙しさに身を任せていたらダイエットもできず、さらにストレスで食べることしか楽しみがなかっため、家事をしながらなにかをつまむようになった私。

あっという間に70キロです。

どんな理由があろうと、痩せているお母さんからすれば言い訳ですね。

それはわかっています。

また、いつかは痩せたいと思いつつ、実行できない自分を情けなく思います。

そんな私に一人暮らしの義母(68歳)は「うめさんは、本当に太っているからね〜」と嫌味ったらしくいってきます。

結婚前は40キロ台だったので、変わりようがすごいのもあると思いますが、顔を合わせるとネチネチと嫌味ばかり。

「こんなデブになるとは思ってなかったね。昔は痩せてたのに〜」

「息子の方が痩せてるんじゃないの?」

「ほら、まだ食べられるでしょ? もっと食べて。デブなんだから」

これだけでも本当に嫌なのですが、さらにいやなのが、これを夫の前では言わないことです。

以前、義妹二人と我が家が義母宅ご飯をたべることになりました。

ただ夫は仕事で合流が遅れるとのこと。

いやでいやで仕方ありませんでしたが、私だけ小学校低学年の娘と早めにいって料理の手伝いをしていました。

ちなみに義妹たちも意地悪で、義母が「ほら、うめさんまた太ったよね?」というと否定せず、引っかかる言い方をかぶせてきます。

「あははは〜、太ったなんていっちゃだめよ。前と変わらない太さだよね。子供生む前とは全然ちがうけど!」

義妹の一人は私より太っているくせに......と思いますが、事実私も太っているのでなにも言い返せません。

夫が到着する前、義母は私達が来る前に作っておいてくれたつまみ系のものを出し、義妹二人と晩酌を開始。

私はお酒が飲めませんので、台所で片付けをしたりして、あまり席にはつかないようにしていました。

ですが、狭い家ですので台所まで会話は筒抜けです。

「作りすぎちゃったけど残っちゃったのはうめさんに食べてもらおう。夫くんはそんなに食べないだろうから」

人を残飯処理係扱いしています。

娘は台所にたつ私にくっついて、「早く帰りたい...」と悲しそうな顔。

私がいびられているのに気づいているのです。

そしてようやく待ちに待った夫が登場。

そうすると義母、義妹たちは夫に夢中になります。 

「夫くん、これ食べて! 昨日から煮こんでたからおいしいのよ〜」

「お兄ちゃん元気だった!? 私はね......」

などなど、夫は家族の中で大人気なのです。

そして夫が登場してからは、義母も義妹も絶対私のことをデブなんていいません。

夫にピシャリといわれるのがいやなのでしょう。

そして夫は長居するのが好きではないタイプ。

30分程ご飯を食べたら、「じゃあ帰るから」と家族みんなで帰ります。

みんなもっとゆっくりしていけばいいのにというのですが、聞く耳を持ちません。

やはり私は義母、義妹たちにイビられているようにしか思えません。

以前夫に話したところ、ガツンといってやろうかと言われたのですが、そうすると後で余計に意地悪なことをいわれそうなので、やめてもらいました。

私自身、どうせ太っているのは事実なんだからと思っているので、反論もできません。

でも義母といると自分がいやでいやでたまらなくなります。

やっぱりこれはイビリですよね?

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