ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン

実家で2人暮らしをする高齢の両親をサポートしているカータンさん。緑内障を患い失明してしまった父と認知症が進行してきた母。しんどいこともあるけど笑えちゃう、介護のエピソードを、超人気ブログ「カータンBLOG」からご紹介!

前回の記事:え⁉家賃が振り込まれていない...⁉ 独身で几帳面な叔母に...一体何が!?

前回からの続きです。

大家さんから電話があり、
会社からすぐに病院に向かった夫。

ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン 1

叔母にはもともと喘息の持病があり
薬を飲んでいたようなのだが、
認知症が進み、
薬を飲むのも忘れがちになったようだ。

ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン 2

その後、ホームの方にも相談して
叔母も早い入居を希望しているし
退院後はそのままホームに入居する
流れで話は決まった。

ところが、数日後。
病院の面会から帰ってきた夫。

ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン 3

入院したことでのせん妄も重なり、

ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン 4

夫がどんなに否定しても

ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン 5

とにかく入らない!の一点張り。

ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン 6

休日のホーム探し、
平日の仕事中にかかる電話のストレス。

あとは入居を待つだけという
この時期にきて、
予期せぬ叔母の入居拒否に
ついに夫もブチ切れた?

ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン 7

夫がブチ切れているのには
入居拒否だけではなく、
その日はもう一つ問題が起こっていた。

ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン 8

病院から叔母の家に向い・・・

ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン 9

預かった鍵で部屋のドアを開けた夫は
目を見張った。

ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン 10

几帳面な叔母の部屋が・・・

ドアを開けると、そこは...!! 夫を激怒させた「認知症の叔母」が起こした2つの問題/カータン 11

足の踏み場がない状態になっていた。

「こんな中から通帳なんて
見つけられっかよ!」と
怒りとともに帰ってきたというわけだ。

つづく


□■□■□■□■□□■□■□■□■□

夫は翌日、郵便局、銀行3行に電話をかけ、通帳紛失の手続きをした。看護師さんから「シーツの下から通帳が出てきました」と電話をもらったのは翌日のこと。止めた通帳を再開するには、届け印、発見された通帳、本人確認書類が必要とのこと。それを4冊・・・。夫よ、思い切り泣け(byウッチャン)

【次のエピソード】荒れ果てた「認知症の叔母の部屋」。薄れる記憶に抗うような「メモ書き」が切なくて.../カータン

最初から読む:母が吐血!深夜の救急病院から帰宅してみると異様な声が.../カータン

【まとめ読み】面白エピソード満載!大笑いしちゃうかも⁉ カータンさんの記事リストはこちら

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

カータン

1967年4月生まれ。小学5年生から中学3年生まで台北で過ごす。子どもの頃から妄想が得意で、物心ついた時からエッセイストを志していた。大学在学中にふとした思い付きから客室乗務員を目指し、1990年から1997年までの7年間勤め上げたのちに退職。1998年に長女を出産し、専業主婦となる。その後、2006年7月に39歳で1590グラムの次女を出産し、その経験を活かすためにブログをスタート。2008年3月には『JAPAN BLOG AWARD 2008 総合グランプリ』を受賞する。

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP