実家で2人暮らしをする高齢の両親をサポートしているカータンさん。緑内障を患い失明してしまった父と認知症が進行してきた母。しんどいこともあるけど笑えちゃう、介護のエピソードを、超人気ブログ「カータンBLOG」からご紹介!
前回の記事:え⁉家賃が振り込まれていない...⁉ 独身で几帳面な叔母に...一体何が!?
前回からの続きです。
大家さんから電話があり、
会社からすぐに病院に向かった夫。
叔母にはもともと喘息の持病があり
薬を飲んでいたようなのだが、
認知症が進み、
薬を飲むのも忘れがちになったようだ。
その後、ホームの方にも相談して
叔母も早い入居を希望しているし
退院後はそのままホームに入居する
流れで話は決まった。
ところが、数日後。
病院の面会から帰ってきた夫。
入院したことでのせん妄も重なり、
夫がどんなに否定しても
とにかく入らない!の一点張り。
休日のホーム探し、
平日の仕事中にかかる電話のストレス。
あとは入居を待つだけという
この時期にきて、
予期せぬ叔母の入居拒否に
ついに夫もブチ切れた?
夫がブチ切れているのには
入居拒否だけではなく、
その日はもう一つ問題が起こっていた。
病院から叔母の家に向い・・・
預かった鍵で部屋のドアを開けた夫は
目を見張った。
几帳面な叔母の部屋が・・・
足の踏み場がない状態になっていた。
「こんな中から通帳なんて
見つけられっかよ!」と
怒りとともに帰ってきたというわけだ。
つづく
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夫は翌日、郵便局、銀行3行に電話をかけ、通帳紛失の手続きをした。看護師さんから「シーツの下から通帳が出てきました」と電話をもらったのは翌日のこと。止めた通帳を再開するには、届け印、発見された通帳、本人確認書類が必要とのこと。それを4冊・・・。夫よ、思い切り泣け(byウッチャン)
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