実家で2人暮らしをする高齢の両親をサポートしているカータンさん。緑内障を患い失明してしまった父と認知症が進行してきた母。しんどいこともあるけど笑えちゃう、介護のエピソードを、超人気ブログ「カータンBLOG」からご紹介!
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夫には私の母と同じ歳の叔母がいる。
叔母の異変に気づいたのは、
今年に入ってから。
叔母が住むマンションの大家さんから
電話がかかってきたのだ。
マンションの階下に住んでいる
大家さんは叔母の様子をよく知っている。
家賃を振り込むのを忘れる以外にも
おかしな話をするようになったと。
どれも叔母の被害妄想らしい。
家賃は毎月、叔母に代わり
夫が大家さんに振り込むことにして・・・
大家さんの親切に甘えさせてもらうことにした。
しかし、事態はどんどん
深刻になっていった。
毎日のように夫のところに
叔母から電話がかかってくるようになった。
仕事中でも構わずに
叔母は一方的に喋ってくる。
何かあってからでは大変だと
夫は休みのたびにホームを見学にまわり、
うちから比較的近い
有料老人ホームを見つけた。
そして、5月の休日、
車で叔母を迎えに行き、
本人にホームを見学してもらった。
叔母も気に入った様子だった。
ところが、見学した翌日から
叔母からまた電話攻撃。
でも、そんなにすぐには入れない。
入居するにあたり、
病院での身体検査や入金、
諸々手続きを済まさねばならない。
6月、
ようやくすべての準備が整った時、
大家さんから電話があった。
つづく
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夫の両親はすでに亡くなっていて、叔母は夫の父の妹。3人兄妹で、叔母は末っ子。真ん中の妹はすでに他界している。叔母は夫を頼りにしているのだけど、父方の叔母ということで、昔からそんなに親しい間柄でもないんですよ。母と同じ歳だけど、叔母は先生として最近まで働いていたし(今も個人的には教えてる?)認知症になるなんて思いもしなかった。
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