<この体験記を書いた人>
ペンネーム:もか。
性別:女
年齢:43
プロフィール:事実婚の夫51歳、その夫との子供9歳男子、私の連れ子22歳女の子の4人家族。フルタイムで働くワーママです。
4人で暮らす自宅はとても狭く、息子・夫・私は川の字で寝ています。
私が真ん中です。
夫は蓄膿症であるからか、もともとイビキが酷い人。
私は慣れましたが、娘曰く騒音のようだと言っていました。
しかしそのイビキよりも悩まされているのが、寝つきの悪さと寝言です。
この寝付きの悪さは、夫が50歳になって始まりました。
やはり男性にも更年期はあるのでしょうか。
夫自身も寝付けないのが苦しいらしく、寝るためにと寝酒を毎晩飲みます。
私は逆にその少し酔っぱらった状態が、寝付きを悪くさせていると思うのですが......。
ただ、夫婦の夜の生活があるとすんなりと眠ってくれるのです。
眠りが深いからか、寝言もあまりいいません。
一方、私が少しでも拒んだ夜は、夫の寝つきはそれはそれは悪くなり、寝相や寝言は最悪。
私はたびたび目が覚めてしまって、イライラがこみあげてきて眠れなくなります。
夫婦生活はこの年代にしては多い方だと思います。
確かに私もあった方が寝つきもよく、心身共に安定して眠れているような気がします。
なので、なるべくこたえたいというか受け入れてはいるのですが、体調の波があり、できない時ももちろんあります。
そんなときの不満げな態度の夫。
決まって夫婦生活を拒んだ夜に暴言の様な寝言が多いので、わたしへの当てつけかわざと言ってるんじゃないか思ってしまい、モヤモヤしていました。
しかし、事細かに話すと、気にして夫がさらに寝付けなくなってしまうのではないかと心配もありました。
でも、本人も自覚を持ってもらうのが解消への一歩となると信じ、意を決して打ち明けてみることにしたのです。
夫の寝付きの悪さと寝言で私がとても寝づらく辛いということ。
そして、夫婦生活がなかった夜ばかり寝言がひどいということ。
すると夫は、寝ている時になにをいっているのかは全くわからないと。
ただ、とても反省して、私を心配してくれました。
それからの夫は、夫婦生活のなかった次の日の朝は気にして「オレ、夜中なにもしてなかった? 君はよく眠れた?」と聞いてくれます。
やはり本人もわからないところで私に迷惑をかけてることがとても嫌なようです。
その優しさを嬉しく感じます。
とても気にしてる夫を見ているとかわいそうかな...とも思いますが、未だに夫婦生活のない時だけの寝言、寝相、イビキが酷いのは続いています。
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