「夫婦の趣味を持とう」子育てが落ち着き、空っぽな私に夫が誘ってくれたのは...ふ、フットサル⁉

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:そらまめ
性別:女
年齢:50
プロフィール:50代パート主婦。夫、社会人の息子、中1の娘、実母の5人暮らしです。

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我が家には子供が二人おります。

昨年、上の息子が社会人、下の娘が中学1年生になり、子育てもかなり落ち着いてきました。

子供が小さい時期は早く大きくならないかなと思っていましたが、実際に子供に手が掛からなくなると、私自身、心にぽっかり穴が開いたような虚無感に襲われました。

そんな私の様子を見て、夫は私が「空の巣症候群」になってしまうのではないかと心配し、ある日「夫婦共通の趣味を持たないか?」と提案してきました。

我が夫の生活といえば、1番目にまず自分の趣味のフットサル、2番目に仕事、3番目に子育てという感じでした。

妻である私のことは番外だったので、夫からふいに「優しい提案」をされ...嬉しくて舞い上がってしまいました。

夫との共通の趣味なんて素敵!

テレビCMに出てくるような理想の仲良し夫婦像を思い浮かべました。

「共通の趣味って良いアイディアだね。何にする?」

ワクワクしながら夫に問いかけると、夫からの提案は「一緒にフットサルをしよう!」でした。

「えっ? 今なんて言ったの?」

咄嗟に訊き返しました。

私が運動音痴で、フットサルのようなハードなスポーツを出来るはずがないと、夫は分かっているはずです。

本当に聞き間違えたんだと思いました。

「だからさ、一緒にフットサルをやろうよ」

やはり夫の口から出たのはフットサルでした。

「いや、私が運動音痴なのも知ってるでしょ。スポーツをやるにしても私がフットサルのようなハードなスポーツが出来るように思える? 他の趣味にしようよ!」

「いや、フットサルは老若男女問わず出来るスポーツだから。女の人もやってるよ! 楽しいから一緒にやろうよ!」

夫はがんとして自分の提案を引きません。

「でもさ、50歳から始めるにはフットサルはハードルが高すぎない? しかもあなたとレベルが全然違うじゃない。それでも一緒にやりたいの?」

「うん、俺が教えるし、年齢なんて関係ないよ」

私の必死の抵抗にも、夫は全く動じません。

これ以上話しても埒が明かないと思った私は「ちょっと考えさせて」と伝え、その日はフットサルの話は終わりにしました。

その後、じっくり考えて...私の意見はまとまりました。

「夫が共通の趣味を持とうと提案してくれたのは嬉しいけど、フットサルは私にとってハードルが高すぎる。でも一緒にスポーツをするのは健康のためにも良いと思うから、軽めのスポーツを私から提案してみよう。その後、運動することに自信がついたらフットサルをやってみると言ってみよう」

きちんと話しができる時に、そう夫に伝えてみようと考えたのです。

そして数日後。

会社から帰宅するなり、夫が声を上げました。

「ママ(私のこと)のフットサルのウエアを買ってきたよー!」

そうして嬉しそうに、ウエアが入った紙袋を差し出して来るではありませんか。

「えーっ」

...夫に先手を打たれてしまったのです。

もっと早く夫と話す機会を持っておけばよかった。

夫が勝手に買ってきたとはいえ、今更断れないじゃない。

今まで番外だった私のことを気にかけて、「空の巣症候群」になりそうな私に共通の趣味を持とうと言ってくれた夫。

その気持ちはすごく嬉しいのに、運動音痴な私になぜ自分の趣味のハードなスポーツを勧めるのか。

しかも考えさせてと言っていたのに、なぜそれを無視してウエアを買ってきてしまうのか。

夫なりに私をやる気にさせようと必死なんだなという気持ちはひしひし伝わりますが、どうしても私は重い腰が上がりません。

自分のこの気持ちをどうすればいいのか、毎日もやもやしながら過ごしています。

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