<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ツインズママ
性別:女
年齢:38
プロフィール:かわいい盛り、やんちゃ盛りの4歳双子の母です。毎日バタバタですが、肝っ玉母さんになってきました。
私は30代の主婦です。
同世代の主人と、4歳の双子の姉妹を育てています。
初めての育児が双子、1人寝たら、1人起きる。
1人泣き止んだら、1人泣く!
私はいつ眠れるの?
休めるの?
毎日必死だった赤ちゃん時代と比べたら楽になりましたが、それでもまだまだ大騒ぎな毎日が続いています。
バタバタな生活で、私自身がせっかちになってしまったのか、最近、主人がのんびりしすぎているように見えて仕方ないのです。
先日、双子を連れての旅行に行ったときの出来事。
モーニングビュッフェで、まだまだ目が離せない子ども二人との食事はゆっくりなんてできません!
自分でやりたい盛りの娘たちの後ろについて「ゆっくりね」「こぼさないように気を付けてね」と声をかけながら着席。
大人の食事は、子どもの食事をみながら交代で取りに行きます。
とりあえず、さっとお皿に取り席に戻る私に対して、ゆっくりゆっくり吟味しながらモーニングビュッフェを満喫する夫。
その後も私は、食事をしながらも目線は子どもへ。
「毎日、忙しいんだから、旅行の朝食ぐらいゆっくり食べよう」
そう主人は言いますが、当然私だってゆっくり食事をしたいのです!
しかし、周りの迷惑にならないように、子どもが小さいうちは気を使いながら食事をするものだと思うのです。
もう、この時点でこの場を平和に何事もなく乗り切りたいと思う私の気持ちと、ゆっくり食べたい夫の気持ちにズレが生じています。
なんとか無事に子ども達が食べ終わり、ちょっと飽き始めたころのことです。
遊び始める前に、そろそろ席を立とうかと思っていた矢先、主人が「あと一回いい?」と料理を取りに行ってしまいました。
「え? そこ我慢できない? そこまでしておかわりしたい?」
仕方なく主人の食事が終わるのを待つ私と双子。
マイペースというか、がめついというか。
案の定、退屈しだした子ども達。
よくこんななかで、ゆっくり食事を楽しめるものだなと、逆に感心してしまいます。
実は主人、双子が生まれてからずっとこのペースなんです。
赤ちゃんの頃、外出前にオムツを変えて欲しいと頼んだら「わかった! このテレビ終わったらやる!」なんてこともありました。
「2人いるんだから、すぐお願い!」と言ってやらせても、テレビを見ながらおむつ替えなんてできません。
子どもはコロコロどこか行ってしまって、余計に時間がかかってイライラ。
子どもとの生活はトラブルがつきものですが、できるだけ先回りして、回避しようと思う私。
「目が離せないのは今だけ!」
「あと数年もすれば、ゆっくり外食を楽しめる日が来るのだから、子どものことを最優先にしてよ!」
そう心の中で叫ぶ私なのです。
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