<この体験記を書いた人>
ペンネーム:モカモカ
性別:女
年齢:52
プロフィール:夢はビジネスクラスで世界一周。
義母に頼まれて、夫と3人で1泊2日のドライブ旅行へ行きました。
70代後半に差し掛かり、自宅近辺への運転はしても、3時間以上の高速道路運転にはちょっと自信がないと言うので、夫に運転を頼んできたのです。
我が家から義母宅まで1時間強、そこから3時間強のドライブです。
ガソリンを満タンに入れ、ホテルは事前にネット予約しました。
この時点で3万近い出費です。
車に乗り込んだ義母から「これ、旅費ね」と5万円渡されました。
一瞬そんなにかかるかな、と思いましたが、すでに3万かかっていることを考えてありがたく預かりました。
途中立ち寄ったサービスエリアで親戚に渡すお土産を買いたいと義母が言いだしました。
もちろん支払いは預かった5万円から。
お土産代は1万円近くになりました。
義母の実家に着き、到着を待っていた叔父、叔母と5人でランチへ向かいました。
ここでの支払いも1万円近くに。
「あら、もう足りないかも」とその時に嫌な予感がしたのです。
話の尽きない義母たちはその後お茶を飲みにお店へ入り、3時間も喋っていたでしょうか。
私と夫はうんざりしながらも「まあ、たまのことだし」と耐えました。
叔父叔母を家まで送り届けて、ホテルにチェックイン。
夕飯に出かけました。
その土地の美味しいものを頂いて満腹になりましたが、ここも支払いは3人で1万円越え。
翌日はそこから1時間ほどのところに住む姉妹を訪ねたいと言うので向かいました。
そしてランチをしようとなり、2人の叔母と5人で向かい、ここもざっと1万円ほどでした。
その後は叔母も伴って名所旧跡めぐりです。
もちろん入場料やお茶代もこちら持ち。
さらに話の尽きない姉妹たちは夜も一緒に食べることになり5人で2万円はかかりました。
叔母たちをそれぞれの家へ送り、ようやく帰路に着きます。
途中ガソリンスタンドで給油もしました。
トイレ休憩で立ち寄ったサービスエリアで、義母は明日の朝ごはんと称してパンやサンドイッチを買い込み、今度は近所の人へ渡すお土産をこれまた1万円近く買い込みました。
義母宅へ着き、車から降りた義母は「ああ、楽しかったわね、ありがとう。残ったお金は取っておいてね」とにっこり。
「1年に1回くらいはこんなドライブ旅行したいわね」とも。
私たちの旅費は自分で出したと思えばいいのかもしれませんし、なんなら義母の分もこちらが全部出すのが筋なのかなとも思います。
でも...
なんとも天然な義母の言葉に引きつり笑いをするしかありませんでした。
お義母さん、お土産買いすぎ!
高速代金もETCで払ってますし、残るどころか全然足りないんですけど!
■おすすめ体験記
「ふたりでディズニー行かない?」50代妻の誘いを断り冷戦に。アラ還夫婦を仲直りさせたのは...!?
「50代未婚、実家暮らし」の私を心配?大きなお世話。ちっとも後悔していません
46歳、友達も趣味もない!子育てが一段落して気づいた「空っぽの自分」
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。