<この体験記を書いた人>
ペンネーム:のりちゃん
性別:男
年齢:61
プロフィール:60代の会社員。昔はスポーツをしっかりしていたのですが、最近は運動しなくなって太ってしまいました。
学生のころは、野球やサッカーなど部活やクラブに入って運動をしていました。
社会人になってからは積極的に社会人チームなどに入ることもなかったため、あまり運動が出来ていないとは感じていました。
また仕事の内容も事務職で、社内のオフィスワークがほとんどだったため、体を動かすことはほぼゼロ。
自発的な運動もしてこなかったせいか、40歳後半に入った頃から急に太り始めました。
最初の頃は「これが中年太りというものなのかもしれない」などと安易に思っていただけなのですが、気が付くとあれよあれよという間に体重は増えていきました。
約三年ほどの期間で、20代の頃に比べると30㎏ほど増えてしまったのです。
さすがに30㎏も増えると、ズボンのベルトや、上着の大きさまでだいぶ違ってきていて、妻にも結婚当初と比べると別人だと言われてしまっていました。
また、だいぶ体が重くなってしまったせいか、思ったように動けなくなった感じはありました。
少しでも走ろうとするとすぐに息切れするようになりましたし、階段などを上り下りするときに、腰や足に違和感が出るようになっていました。
それでもしばらくは、別段痛みがなかったので「また仕事が落ち着いたらダイエットをしよう」と放っておいたのです。
しかし先日、法事に行ったときに膝が痛くて正座が出来ないことに気が付き、愕然としました。
その場は親戚中に「太ったからだ」とからかわれただけだったのですが、帰宅後、普通の屈伸運動すら痛くて出来ないことに気付き、慌てて病院に行きました。
そしてそこで医師から「変形性膝関節症」と診断され、やはりと言うべきか「太りすぎが原因」と言われてしまったのです。
また医師の先生曰く、これ以上太ったり、放っておいたりすると歩けなく可能性があるとのこと。
ここにきて、ようやくことの重大さに気が付きました。
昔は走るのも得意で、「学校一の俊足」などと呼ばれたこともあったので、太りすぎが原因で走ることはおろか、歩くことすらままならなくなるということは考えたこともありません。
本当にショックでした。
現在は歩けなくなる前にと、妻に頼んで夕飯のおかずの制限をしてもらったり、ジムに通ったりして減量に取り組んでいます。
最近では三人いる子供たちも協力してくれるようになり、交代交代で休みの日に行っている軽いジョギングにも付き合ってくれるようになりました。
20代の頃の体重とはいかなくても、せめて15㎏は落としたいと毎日頑張って運動に取り組んでいます。
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