超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさんが、ほぼ同い年の夫&ふたりの娘(2020年現在、中学生&小学生)との日常を描く人気連載。今回は甘酒についてのお話。初詣でいただいた甘酒が本当に美味しくて家でも飲もうと思っためめさん。甘酒について調べてみると、うれしい効果もあるようで...?
こんにちは、中島めめです。
今回は「甘酒」についてのお話です。
初詣でいただいた甘酒
今年のお正月、義実家の近所の神社に初詣に出かけた時の事です。
神社の入り口のところで甘酒がふるまわれていました。
私は甘酒が大好きなのでありがたくいただいたのですが、久しぶりに飲んだせいか本当に美味しくて、家でも飲みたいな、と思いました。
スーパーの甘酒コーナー
そこでスーパーに行って甘酒を探してみると、お正月も過ぎているのに甘酒のコーナーがあり、いろいろな種類の甘酒が並んでいました。
以前テレビで女優さんが、健康と美容のため甘酒を飲んでいると言っていたし、甘酒って人気があるんだ、と嬉しくなりました。
寒い朝に温かい甘酒を飲みたいな、と思ったのですが、甘酒ってアルコールが入っているから日中車の運転をする私としては朝飲むのは無理だな、と思いながら商品を見ていました。
するとパッケージに「アルコールは入っていません」と書いてあったのです。
どうしてだろうと、甘酒コーナーの商品をいろいろ見比べてみると、甘酒には酒かすから作るものと米麴から作るものの2種類ある事が分かりました。
2種類の甘酒
〇酒かすから作る甘酒
酒かすとは、日本酒などのもろみ(酒を作るために醸造した液体の中に入っている、原料が発酵した柔らかい固形物)を、圧搾した後に残る白い固形物です。
これに水と砂糖を加えて甘酒を作ります。
こちらの甘酒にはアルコールが含まれています。
ただ、市販のものの多くはアルコール量が1%以下のため、ソフトドリンクに分類されています。
〇米麴から作る甘酒
米麴とは、蒸した米に麹菌を繁殖させたもので、これにお湯を加え発酵させて甘酒を作ります。
米麴から作った甘酒には、アルコールや砂糖は含まれていません。
「飲む点滴」といわれているのはこちらの甘酒だそうです。
甘酒の栄養成分
米麴から作る甘酒にはブドウ糖、ビタミンB群やミネラル、アミノ酸など、点滴と同じ成分が含まれています。
ブドウ糖には血糖値を上げ満腹感を感じさせる効果があるので食事の前に一杯飲めば食べすぎを防ぐのに役立つかもしれません。
ビタミンB群は血行を良くしたり、代謝を促進する効果があるので美容にも良さそうです。
そして米麴に含まれる麹菌には抗酸化作用があり、老化が気になる年代としては嬉しいと思いました。
買ってみました
私は米麴から作られた甘酒を買おうといろいろ見ていると、お湯を注ぐだけの手軽なものなどありましたが、砂糖が加えられているものがあったので、無加糖のものを選びました。
体にいいといっても栄養豊富な分カロリーもしっかりあるので、できるだけ自然な甘さのものがいいと思ったのです。
ペースト状の甘酒を水でのばしてレンジで温めると、美味しい甘酒が出来上がりました。
これを、食事の前にお腹が空きすぎている時に一杯飲んだり、間食の代わりに飲んだりすれば少しは下腹のあたりがすっきりするんじゃないかと期待をしつつ、毎日の習慣にしていきたいと思っています。
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最初から読む:奇抜な実母と気さくな義母が子どもに与えてくれるいい影響/中島めめ
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