「先住猫ファースト」で新入りの子猫を怒ってばかりいたけど...2匹のバランスが難しい/フニャコ

捨てられていた子猫のアヤメくんを家族に迎えたフニャコ家。

あまりのやんちゃぶりに先住猫のスミちゃん(8歳♀)も私たち家族も振り回される日々を送っています。

前回の記事:保存生後2カ月の「暴れん坊」猫が家にやってきて...8歳の「のんびり」先住猫にハゲが!?

遊びたいさかりのアヤちゃんはスミちゃんに遊んでほしくて、顔を会わせるとすぐに噛みつきにいきます。

優しいスミちゃんは相手をしてあげていましたが、最近はアヤちゃんも大きくなってきて噛む力も強くなってきていて...。

人間に対する噛み癖は無くなったのですが、スミちゃんに対しては容赦なしです。

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スミちゃんと同い年の穏やかだったお空のぺーやんとは、本気のケンカはほとんどなくて、珍しくヒートアップしている時に噛まれたスミちゃんが小さく鳴くぐらいでした。

病院でも辛抱強いスミちゃんは、かなり痛い時以外は鳴き声を上げないので、アヤちゃんに噛まれた時に鳴いているのは、やはり結構な力で噛まれているのでしょう。

小さな子の様子を見守る母性が見えることもありますが、それ以上に煩わしいのを我慢していることが多いように感じます。

新しく猫を迎える時は、まず先住猫のことを一番に考え、接することが大切だそうです。

なるほど、後から入って来た小さな子をチヤホヤしていたら良い気分なわけありません。

さらに、噛み癖のあるアヤちゃんをきちんとしつけなくてはと必死でした。

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猫たちがうまくいくように頑張っていたつもりでした。

でも振り返ってみると私がアヤちゃんに話しかけるのは大抵怒っていることが多く、スミちゃんを庇うような接し方ばかり。

アヤちゃんを抱っこして可愛がればスミちゃんがヤキモチを妬くのでは?と思い、アヤちゃんに対して厳しい態度が多かったように思います。

何で自分ばかりこんなに怒られるの?と、思っていたかもしれません。

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一方でスミちゃんも間違いなくストレスをためていたし、スミちゃんファーストは心がけなくてはいけないことでした。

だからと言って、可愛くてもアヤちゃんへの愛情をあまり示さなかったのは愛情を実感し辛かっただろうし、生後2ヶ月に満たない頃に我が家に来て、まだまだ甘えたい時期にケージに隔離されてひとりぼっちの生活は、仕方ないことだとはいえ寂しかったと思います。

アヤちゃんを叱るにも、まずは信頼関係が大切だということにようやく気がつきました。

愛情がきちんと伝わっていなかったかもしれません。

もっとたくさん愛情を伝えて、そしてその上でいけないことを教えていかなくてはいけないなと反省しています。

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まだまだ至らない飼い主ですが、試行錯誤しながらも猫たちが幸せに仲良く暮らせるように頑張りたいと思います。

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フニャコ

娘が小学生に上がる頃に猫2匹を迎え、絵日記ブログにて猫と家族との日常を更新中

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

フニャコさんのブログ:おそらくその平凡こそ幸せ

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