<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ひかり
性別:42
年齢:女
プロフィール:毎日バタバタ! かっこいいキャリアウーマンとは程遠いけれど、ワーキングママ頑張ってます。
現在、二人の子どもを共働きで育児中です。
私も仕事は続けたかったし、主人も「働けるうちに、稼いでおいたほうが将来安心」という考え方。
主人は一人暮らし経験もあるので、料理以外の家事は一通りこなせます。
「家のことはできるほうがやる」というスタンスで、我が家の場合は比較的主人も家事に協力的。
恵まれているとは思うのですが、先日どうしてももやもやする出来事が。
家事の配分はというと、基本的に私のほうが帰宅時間が早いので、保育園の送迎は私が担当。
早足で買い物を済ませ、子どものお迎え。
スムーズに帰宅できればいいのですが、遊びたい盛りの子どもが二人。
寄り道も多く、なかなか家の中に入れないという日も多々あります。
そこから急いで夕食作り。
食後はすぐに洗い物をしたいところですが、子どもたちが眠ってしまいそうなので、慌てて入浴。
猫の手も借りたいくらいあっという間に時間が過ぎていきます。
まだまだ寝かしつけが必要な年ごろで、「このまま一緒に眠ってしまいたい」という葛藤と闘いながら、自分を奮い立たせるために起き上がります。
そして洗い物、洗濯物をたたむ、翌日の準備など。
やっと一息! というころに主人が帰ってくる感じです。
主人の食事の支度はしますが、私の家事はここまで!
洗い物や、洗濯予約、炊飯予約は主人の担当です。
子どもが寝た後の、お楽しみで自分時間を満喫したいところですが、正直、この頃になると私も電池切れ。
ソファから動けないということも多いです。
ある日、主人が珍しく定時で帰ってきてくれて家族そろって帰宅。
夕食を作ってくれている間に、子どもたちをお風呂に入れてくれて「パパがいると、なんてスムーズなんだ!」と感激しました。
「食事も一気に片付くし助かる!」と私も上機嫌。
......しかし、この後、私の機嫌は急降下したのです。
主人は子どもたちを寝かしつけすると寝室へ行ったのですが、一向に出てきません。
「まぁ、うとうとする時間も気持ちがいいよね」と少しそっとしておいたのですが、結局......朝まで爆睡していました!
もちろん、主人が分担してくれている家事は私に降りかかってきます。
「これって、私の負担が増えてない?」と思うとモヤモヤ。
翌朝、すっきりと目覚めた主人に思わず「私だって、寝かしつけてそのまま眠ってしまいたいって何度思ったことか!」と言ってしまいました。
ちょっとバツの悪そうな顔をしながらも主人は「後回しできることは後回しにして、疲れてるなら寝ちゃえばいいじゃん」と。
普段、朝起きた時に部屋が散らかっていたら気分が悪いかなと、部屋をリセットしてから就寝するようにしていましたが、主人はさほど気にしていなかった模様。
よし! 私も寝たい時は寝かせていただきます!
自分が帰宅して、家族みんなが寝ていたらどんな気分でしょう。
今後、主人の反応が楽しみです。
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