どんな予定にも「お袋も誘うか」という夫。決して嫌いではないけど...モヤモヤが止まらない!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:リトルミー
性別:女
年齢:52
プロフィール:夢は海外移住、今はそのために貯蓄の日々。

どんな予定にも「お袋も誘うか」という夫。決して嫌いではないけど...モヤモヤが止まらない! 14.jpg

夫は51歳です。

離れて暮らす義母は70代後半で、数年前に義父が亡くなってから1人で暮らしています。

ひとりっ子の夫は何かと言うと義母のことを気にしていて、一緒に過ごす時間を持とうとしています。

私と仕事の休みが合えば、ランチでもしようか、となり、その際義母も誘ってみようか、と言います。

義母を誘うと言うことは、車で高速を使って1時間以上かかる義母宅へ向かうことで、ランチのために「往復2時間以上かける」ことを意味します。

年に1〜2回ならまだしも、月に1回とかになると「え〜、また?」と思ってしまいます。

そんな夫と「年末年始をどのように過ごすか」という話になりました。

毎年の恒例は、2泊3日で義母宅に行くプラン。

大晦日の昼に義母宅へ到着、必要なものを近くのショッピングセンターで買い込み、1月2日の昼過ぎに義母宅を後にする、という流れです。

けれど私は、昨年から離れて住む次女の家に遊びに行き、その周辺を観光してみたいと思い、年末年始に1週間ほどかけて行こうと思っていました。

それを夫に言うと「ああ、それもいいねえ。じゃあおふくろも誘ったら喜ぶんじゃない」。

えっ、お義母さんも......?

「誘ったら?」と言われて嫌だ、とはなかなか言えません。

そして、そういう時、夫は必ず私に電話させるのです。

心の中では義母が「そんな遠いところまで行くのはしんどいからやめとくわ」と言ってくれないか期待しつつ申し出ると、二つ返事でオーケー。

それもすごく喜んで「行く行く! 行きたい!」と叫んだのです。

私ががっくりと肩を落としたのは言うまでもありません。

そんな私の気持ちを知ってか知らずか、夫はなんの悪気も頓着もなく提案するのですが、こちらからしてみたら、義母を誘うと言うことはその旅費も出す、と言うことなのです。

私たち夫婦と息子の分だけでも大変なのに、そこへ義母の分まで加わり、気が重いことこの上ないのです。

しかも義母は偏食で、魚も肉もダメ。

旅行中の食事のことを考えると頭が痛くなります。

せっかくあれも食べたいこれも試してみたいとワクワクしていたのに、義母と一緒だとなると楽しい気分が急速にしぼんでしまいました。

決して義母のことが嫌いなわけではありません。

一般的な嫁姑の確執のようなものもないので、夫から見たら私がこんな気持ちでいるとは思っていないでしょう。

それゆえに、義母に対してと言うよりは、私も納得している(むしろ喜んでいる?)と思い、義母を誘う夫に対してのモヤモヤが止まらないのです。

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