「月に一度は泊まりにおいで。楽しいわよ」70代の義母から突然の提案。夫は快諾したけど...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:トイプードル
性別:女
年齢:52
プロフィール:早く子育てを終了しておひとりさまを満喫したい52歳。

「月に一度は泊まりにおいで。楽しいわよ」70代の義母から突然の提案。夫は快諾したけど... 13.jpg

義母は70代後半で、義父が亡くなって以来10年ほど1人で暮らしています。

我が家から車で1時間強の地方の住宅地の一軒家です。

少し前までは仕事をしていて、毎日規則的な生活をしていたのですが、退職後は畑仕事以外特にすることもなく、暇を持て余しているようです。

子どもが小学生の頃は、連休に車で送迎して義母宅で数日を過ごすこともありました。

でも中学生以上になると、部活動や友人付き合いもあり、お正月意外に、泊りがけで行くことはほとんどなくなりました。

そんなある日、義母から突然「これからは月に1度くらいはうちに泊まりに来てよ」と提案がありました。

「1人で食事をするのも味気ないし、来てくれたらご馳走作るし、出前なんかをとってもいいし、なんか楽しいでしょう」と。

たまたま家にいた夫に代わると、なにやら楽しげにしゃべって電話を切ると「泊まりに来て欲しいってさ」と軽く言います。

いや、まあそれは聞きましたけど......と戸惑っていると、「いつ行く?」とことも無げに言います。

でも...はっきり言って、私はイヤなんです。

日帰りでランチを一緒したりする程度なら、今までもちょこちょこ行っていたので、やぶさかではありません。

でも泊まりとなるとまた話は違います。

旅行へ行くようなワクワク感があるわけでもなく、お正月のように1日中テレビを眺めたりお参りに行ったりするわけでもなく、ただ泊まりに行って...いったいなにをすれば?

義母は話好きなのですが、こちらの話をあまり聞かないところがあり、会話をしていても一方的に義母の話を聞くだけです。

しかも、こちらの知らない人の話をあたかも当然知っているかのごとく話を進めるので、とても疲れます。

肉も魚も苦手でお酒を飲まない義母と、私たち夫婦では食事の嗜好もまるっきり違い、ビュッフェ料理などのようになんでも置いてあるお店でないと、全員が満足することはありません。

そんな義母の所に1泊すると言うことは、翌日の朝食のことも考えなくてはならず、寝坊するわけにもいかず、とにかく骨が折れるだけで私にとっては何もいいことがないのです。

そんな気持ちがなかなか夫には伝わらず、子どもたちは我関せずといった調子で、私1人が気を揉んでいる状態です。

今は何とか延ばし延ばしにして、うやむやになることを期待して過ごしています。

そして義母に対してだけでなく、夫に対してもなんともモヤモヤが止まらないのです。

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