みなさんこんにちは!
ワフウフです。
前回の記事:もう何回目...!? 銀行カードの紛失&再発行を繰り返す認知症の母にぐったり
認知症の母が通帳とカードの再発行を繰り返すことに困り果てていた姉・なーにゃんとワフウフですが、通帳とカードだけでなく、母が実印を新しく作っていたことが分かりました。
そして、その実印で銀行印も登録し直し、通帳とカードの再発行を行なっていたのです。
姉とワフウフは通帳とカードだけではなく印鑑類も預かっていたのですが、あーちゃんはそれを忘れてしまい、印鑑が見当たらないから新しく印鑑を買ったのでしょう。
それには驚きませんが...
なんと、母は不仲なはずの父に付き添ってもらって区役所に印鑑登録へ行き、銀行で再発行手続きをしていたのです。
母はひとりで色々な事務手続きをする自信がなかったのだと思います。
でも、父を頼ったことは衝撃でした。
母と父が険悪になった大きな原因のひとつに金銭問題があります。
母はずっと仕事をしていたため自分で自由にできるお金を持っています。
父は何度もそんな母からお金を騙しとりました。
実印を勝手に使われて、知らない間に母に不利な契約を結ばされていたこともあります。
だから母はずっと、お金に関して父をすごく警戒して、どこの銀行に預金がいくらあるのかをひた隠しにしてきました。
それなのに、そんな母が父に付き添ってもらって実印登録に行ったり、銀行に手続きに行ったと聞いて姉も私も信じられませんでした。
そう姉とワフウフは母を叱りましたが、母は困ったようなよく分からなそうな顔をしています。
と言うと、
とキョトンとする母。
認知症の人は、最近の記憶は無くなってしまうが昔のことはよく覚えていると言いますが、
母は何故だか半世紀に渡って父にされた酷いことの記憶が無くなってしまったのです。
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