<この体験記を書いた人>
ペンネーム:つよぽん
性別:女
年齢:40
プロフィール:2児の子を持つアラフォーママです。同居する義母の過度な干渉に、イライラする日々を送っています。
結婚を機に夫の両親と同居し10年が経過しました。
現在義父は69歳、義母は63歳です。
「お互い干渉しすぎないようにしよう」と言っていた義母ですが、当の本人がガンガン干渉してきます。
特に子どもが産まれてからがヒドイ。
例えば、私が可愛いと思って子どもに着させている服に対して「寒そう」「なんだか変」など言いたい放題。
挙句の果てには、勝手に義母好みの服に着替えさせることもあります。
悪気はないと思うのですが、私からすると間接的に嫌味を言われている気がしてなりません。
こんな小さなモヤモヤを解消できる場もなく、過ごしてきました。
嫌だと思う事を相手に伝えられないのは、本当にストレスがたまります。
義両親との同居は「忍耐」が付き物だと痛感しています。
いままでなんとか我慢しながら過ごしてきたのですが、最近どうしても我慢ならない事がありました。
それは家族で旅行へ行く日の事です。
忘れ物がないか荷物の確認、戸締りをして車に乗り込んだ時でした。
ものすごい剣幕で義母が外に出てきました。
その瞬間になんとなく嫌な予感がしたのです。
車が動こうとしているのに、私が乗っている助手席の窓をガンガンと叩いてきました。
はあ...。
また何か言われるのか、とテンションだだ下がりです。
嫌々ながら窓を開けると、義母が車の中を覗き込んで「みんな乗った?」とキョロキョロ。
そりゃ乗ってるよ! と突っ込みたかったです。
続けて「戸締りはしたの? もう一回確認してきたら?」と言ってきたのです。
まるで私が子ども扱いを受けているようで、イライラが募りました。
夫が私に一応確認してくるよう促してきたため、仕方なく家へ戻ることに。
戸締りできている事を確認しました。これでやっと出発できると思いきや、今度は「子どもの薬は持った? 確認してみなさいよ」と言ってきたのです。
ここまで口出ししてくるの?
さすがに血が上った私は「確認したので大丈夫です」と義母と目を合わせず、無表情で対応してしまいました。
夫も義母の対応に愛想つかせて、車を走らせることに。
夫も私が機嫌を損ねていることに気付き「心配して言ってしまうだけだから、あまり気にしないで」と取りなしてくれました。
心配してくれているのは分かります。
ありがたい事です。
ただ、ちょっと干渉しすぎなのでは? と感じています。
楽しい旅行の出発に、こんな一コマが待っているとは思いもしませんでした。
現在も義母の干渉は止まりませんが、私側からはなるべく歩み寄ることをせず、適度な距離を保つようにしています。
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