「こ、濃すぎる...!」全く味見をしない義母の「ありがたいけど恐怖の料理」

<この体験記を書いた人>

ぺンネーム:きたいしない
性別:女
年齢:44
プロフィール:結婚して十数年。義母と同居しています。

「こ、濃すぎる...!」全く味見をしない義母の「ありがたいけど恐怖の料理」 8.jpg

義母と同居して十数年。

働きながら子育てをする私に協力してくれようと、義母が以前は全く作ってくれなかったお料理を進んで作ってくれるようになりました。

義母はもともと料理が得意で、主人からは「〇〇も▲▲も作ってくれたし、手間のかかる料理も時間をかけて作ってた」、「子どものころの母さんの作った料理で好きだったのは、グラタンだなぁ。ホワイトソースから手作りでさっ」なんて話を聞いていました。

しかし、子どもたちがそれぞれに世帯をもち、最後に結婚した主人が親の手から離れると、料理の機会がグッと減ったそう。

義母はもともとめんどくさがり屋さんでしたが、「子どもがみんな巣立ったから何もやらなくていいんだ!」となってからは、自分ではほぼ何も作らなくなったようです。

私達家族と同居した後も何もやってくれませんでした。
しかし、同居の嫁(私)が、仕事に子育てに家事にと日々時間に追われているのを見るに見かねたのか、これまで料理・掃除・洗濯などすべて私任せだったのに、夕食だけ作ってくれるようになったのです! 私はとても嬉しく思いました。

ただ......

どれもこれも味付けが濃いんです。

なかなか箸が進みません。

しいて言えば、白飯ばかりが進みます。
食べ盛りの子どもたちも、少しの量で「ごちそうさま」となってしまってしまうような状態です。

義母の手料理で育った主人は、お酒を飲むようになってから少し味付けが濃いものを好むようになったのですが、そんな主人ですら「濃すぎる」とのこと。

義母にも「味付けが濃い」と伝えているのですが「あら、そう~?」で終わってしまいます。

何故、味付けが濃いのか......。

主な要因は2つあります。

1つ目は、味見をしない! 料理を作る過程で味見をしないって! もう、びっくりです!

目分量で調味料を入れるのはよくあることでしょうが、味見をしなければ味にブレがでます。

義母の場合はすべからく調味料を入れすぎるので、味見さえしてくれれば気づいてくれそうなのですが......。
2つ目は、何を言われても気にしない性格。

とても前向きに見えるこの言葉も、この「味付け」に限っては気にしてほしい...と切に願うのです。

家族全員で外食をすることもありますが、そのときは義母はなかなかの毒舌家。

「コレは火が通り過ぎて、素材をダメにしてるわね」「しょっぱいわね〜」「あら? このお店以前と味付けが変わったわね」なんて酷評します。

人の評価ができるなら、まずは自分の味付けをなんとかしてほしいところです......。


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