ぺンネーム:まくまく
性別:女
年齢:47
プロフィール:私の息子二人を連れ、現在の夫と暮らし始めて八年目になります。
義母は部屋の片づけが得意ではありません。
基本的に物が「置きっぱなし、出しっぱなし」の状態です。
さらに、その「多すぎるモノ」を収納するために買われた家具たちが、さほど広くはない部屋にぎゅうぎゅうとひしめき合っています。
義母は昔から「物を管理すること、探すこと、見つけ出すこと」が苦手。
物がない幼少期を過ごしてきた義母は「物があると安心する」と言い、思い切って処分しようと思っても「まだ使えるのでは...もったいない」と、ためらってしまうのだそうです。
特に文房具や乾電池などの小さな物は、買い足して重複することも多く、自然と物が増えてしまう、とのことでした。
ここまでなら...まだ理解できます。
でも、義母は家電の処分もできないんです。
先日食洗機を購入したときのこと。
これまで使用していた古い食器乾燥機は「処分する」はずでしたが、いつの間にか食器の「仮置き場」となっていました。
また、炊飯器を買い替えたときも、古い炊飯器は「赤飯を炊くときに使うから置いておく」と。「赤飯を炊くことなんて、年に何度もないのでは?」とも言えません。
そして......もっとも多いのが「食品」。
「安いから」とケース買いをした水やカップ麺たちは「すぐ使うから」という理由で階段に。また、漬物などの瓶や壺が、台所の床にボンボンと並んでいます。
なぜ床に直接置いてしまうのか......いつも疑問に思ってしまいます。
このように問題山積の義母。
ですが、意外といったら失礼かもしれませんが、とてもガーデニングがお上手なんです。
家の生ゴミから作ったたい肥を使い、愛情込めて色とりどりの花を咲かせています。
二十坪近くはあるであろう庭に、煉瓦で花壇を作るなどして「素敵な花畑」を作り上げているのです。
お花を見ていれば癒されるのはわかりますし、とても素敵な趣味だと思います。
時間さえあれば庭作りに没頭し、雑草を抜くなど細々動いている義母。
でも......その時間を「部屋作り」に生かせないのかな、と考えてしまうのです。
私は「庭を綺麗にしている人は、きっと家の中も綺麗なのだろう」と勝手な印象を持っていましたが、「全く別の問題」なのだと思い知らされています。
かと言って私が勝手に片づける訳にもいきませんし、片づけ指導をするのもどうなんだろうと思うのです。
庭にかける手間のうちほんの少しでもかまわないので、部屋の中にも手をかけてほしいと思う日々です。
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