こんにちは。中島めめです。
今回は、熱中症についてのお話です。
前回のエピソード:知らないと損!携帯で毎日の買い物をもっとお得に/中島めめ
先日、猛暑の中家族でUSJに行ってきました。
暑い中アトラクションの行列に並ぶのは分かっていたので、帽子やサングラス、タオルや水筒などできるだけ暑さ対策をして出かけました。
USJには早い時間に着いたのですが、朝からすでに日差しが強く、これからもっと気温が上がるかと思うとため息が出ました。
ですが子どもたちが楽しみにしていたので気合を入れ直してアトラクションの列に並びました。
人気のアトラクションだったのでそこは長蛇の列でした。
所々に屋根があったり扇風機が回っていたり配慮がされていましたがやはりじりじりと暑く、あっという間に汗が噴き出してきました。
子どもたちも汗だくになっていたので背中にタオルを入れて拭いてやったりしながら、最初はそれでも家族でいろいろ話しながら列に並んでいたのですが...。
あれ?これって熱中症?
並び始めて20分くらい経った頃、気が付くと長女があまり喋らなくなって、あれ?と思って見てみると少し顔色が悪いのです。
そして「頭が熱い...」と言って帽子を脱いでしまいました。急いで並んでいる列から離れ、風通しのいい日陰に座って水筒のお茶を飲ませていたら、今度は頭が痛いと言い出しました。
「これは熱中症の症状かもしれない」と思い、体を冷やそうと行列の途中で売っていた凍らせたスポーツドリンクを買ってきて、タオルでくるんで長女の首筋にあてました。
そしてスポーツドリンクを飲ませてしばらく座っていたら、長女の顔色がだんだん良くなってきて、頭の熱さや痛みもひいたようで、ひとまずホッとしました。
今回の事は行列に並び始めて間もない時だったので、完全に油断していました。
並んでいる時間があまり長いと具合が悪くなるかもしれないから気をつけよう、とは思っていたのですが、こんなに早い段階でそうなるとは思っていなかったのです。
でも、今思えば涼しい車の中からいきなり暑い屋外に出て、体の調節機能が追いついていなかったのかもしれません。
長女が回復してからすぐに次女も気分が悪くなってしまい、次女も長女と同じようにして休ませる事になったので、やはり二人とも体が暑さに慣れていなかったのだと思います。
子供達に気を取られていたけど大人も注意!
そして、実は私と夫もその時気分が悪くなっていたのでした。
子どもたちが相次いで具合が悪くなった事でそちらに気を取られてしまいあまり感じなかったのですが、子どもたちが回復したあとは親の私たちがかわるがわるしゃがみこむような有様になってしまいました。
子どもたちと同じように首のあたりを冷やし、水分補給をして落ち着く事ができましたが、私たちも熱中症になりかかっていたのかもしれません。
熱中症予防には準備が大事
熱中症が疑われる時はまず涼しい場所へ移動し、水分補給をする必要がありますが、水分としてはスポーツドリンクや経口補水液が適しているそうです。
最近テレビで見たのですが、麦茶に塩を加えたものもよいようです。
私は麦茶はできればそのまま飲みたいので、塩飴を携帯して行くといいかなと思いました。
これから子ども会の奉仕作業で屋外で草抜きをしたり、近くのお店に歩いて出かけるなどの時も短時間だからといって油断せず、水分と塩分を補給できるようしっかり準備して行きたいと思います。
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