こんにちは。中島めめです。
今回はPCなどに表示される「セキュリティ警告」であたふたしたお話です。
前回のエピソード:魔女の一撃が来るぞ!ついに予知能力が身についた長年のぎっくり腰持ち
ある朝、メールのチェックをしようと思って何気なくPCを開いたら、メニューバーの所に「ウイルスが見つかりました」という文字が出ていて、何だろうと思って見てみたら「ご利用のシステムが(3)個のウイルスに感染しています!」という警告文が目に飛び込んで来ました。びっくりして内容を見てみると、システム損傷27%とか個人情報や銀行取引が危険に晒されています、など脅すような文章が並んでいます。
まず思ったのは「こわい!どうしよう!」という事だったのですが、それと同時に日付がなぜか「12月2019」となっていて、今は2月だし、書体もバラバラで日付の書き方もおかしいな、とは思いました。でもどうしていいか分からなくて、まだ寝ていた夫に助けを求めました。
いつもより少し早めに起こしてしまって申し訳ないと思ったのですが、慌ててしまってじっと待っている事ができなかったのです。
まず夫が聞いてきたのは「どこから知らせが来てるの?」という事でした。
家のPCに入れているセキュリティソフトからの知らせじゃなければ、偽物だと思うけど、と言われて画面を見てみると、どこから知らせが来たのかよくわからないのです。でも、少なくとも家で導入しているセキュリティソフトからの警告ではない事は分かりました。
普通に閉じて大丈夫だと思うよ、と夫に言われPCを閉じました。その後起動させてみると警告などは表示されなくなっていました。
それでも心配だったので、セキュリティソフトでスキャンしてみましたが何も問題はなさそうで、本当にホッとしました。
今回怖い思いをしたので少し調べてみると、PCに入れてあるセキュリティソフトが何か危険なものを感知したのなら、通常なら自動的にそのまま削除されるそうです。
偽のセキュリティ警告の場合、ソフトをダウンロードさせたり個人情報を入手したり、といった目的があるので、警告画面からどこかをクリックするように書いてある事が多いようなのですが、今回私が見た警告画面は特にそのようなものはなかった気がしますが(動転していて詳しく見る余裕がありませんでした)、たしか「サポート」という項目があったのでそこをクリックしていたら危なかったかもしれません。
今回の事で学んだのは、今まで自分のPCに入っているセキュリティソフトの事をあまり意識した事もなかったのですが何を使っているかしっかり把握しておくことと、おかしな画面が出たら焦らずまずPCを閉じ、セキュリティソフトでスキャンして安全を確認する、という事でした。
偽の警告の中にはブザーなど音が鳴り響くものもあるそうで、相手を怖がらせ、指示に従ってクリックさせたりメールを送ったりするのを誘っているのだと思うと本当に怖いです。
今後もし家に夫がいない時に今回のような事があっても、冷静に対処できるようにしたいと思いました。
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