こんにちは、中島めめです。
今回は、クローゼットの不要な衣類を処分した時の事について書きたいと思います。
前回のエピソード:
筋肉痛でまみれだった私...座ったままで運動不足をこう解消!/中島めめ
きっかけは、長女のお下がりの服でした。
うちは二人姉妹なので、長女がサイズアウトして着られなくなった服はお下がりで次女に着せるためにまとめて押し入れにしまってありました。
最近次女のサイズに合う服が出てきただろうと思って押入れからお下がりを出してきて次女に見せたところ、ほとんどの服を着たくないと言われてしまいました。
次女は小学1~2年生の頃まではピンク系の可愛い感じの服を喜んで着ていたのに、最近はブルーや黒系ばかりで、飾り気のない服を好むようになりました。だからといって男の子の服は嫌で、女の子の服で辛口な色とデザインがお気に入りのようです。
そんな注文の多い次女なので、洋服を買いに行ってもなかなかしっくりくるものが見つからず、何も買わずに帰る事もよくあります。
自分のお気に入りの2~3着を常に着回しているような状態なので、それだと服が傷むのも早くなるからと長女のお下がりを引っ張り出してきたら、見事に拒否されてしまったのでした。
着ないといったら絶対に着ない次女なので、サイズが合っていても着ないのならもう処分してしまおうという事になりました。
最初は「せっかく着られるのにもったいない!」なんてブツブツ言っていた私でしたが、成長するにつれて好みも変わってくるし、自分が欲しいと言って買ってもらった服を着ないわけではないので仕方がないかな、と思い直しました。
それに、私も人の事を言える立場ではなかったのです。
私の服がしまってあるクローゼットには、サイズ的には着られるけれど全く着ない服が何着もありました。全て知人などから回ってきて頂いた物なのですが、厚手のダウンコートや丸襟のかわいい薄手のコートなど、タグを見ると聞いた事のあるメーカーのもので、新品のものもいくつかありました。でも暑がりの私は分厚いダウンコートなど着られないし、丸襟のコートは一度羽織ってみたら、園児のスモックのように見えました。似合う人が着ればかわいらしいコートなのでしょうが、私が着ると明らかにおかしいのです。
きっと、次女も同じ気持ちでお下がりの可愛らしい服を着たくないと言ったんだろうなと思いました。
そこでこれを機に、長女のおさがりの服だけではなく私の着ないけれどしまってあった服も全部一緒に処分してしまう事にしました。
処分方法ですが、くたびれて穴の空いた服などは指定のゴミの日に出しますが、今回は私の新品の服もあるのでまとめてリサイクルショップに持って行く事にしました。
すると思っていたより高く買い取って貰えて、帰り道に寄った回転寿司の会計の足しにする事ができました。
自分が着ないと分かっている服なのになぜずっととっておいたのかというと、いつか子どもたちが着るかもしれないと思ったからです。でも次女が長女のお下がりを拒否するのを見て、おそらくそんな日は来ないだろうと気づいたのでした。
そして、誰も着ない服を狭いスペースの中に置いておくのは場所の無駄遣いだと思い今回売りに行ったのですが、売ったお金を有効に利用できてよかったと思いました。
家にはまだおもちゃなど使わなくなって箱に入れてしまってあるものがけっこうあるので、今度は子どもたちと話し合いながら不要なおもちゃや雑貨をまたリサイクルショップに持っていきたいと思っています。
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