みなさんこんにちは!ワフウフです。
前回の記事:通帳は娘に預けたのに...預けたことすら忘れてしまう母
認知症になった実母・あーちゃんが通帳を管理できず、失くしてばかりだったので預かることにしました。
しかし、娘に通帳を預けた事も覚えていられずに
「通帳が失くなった!」
としょっちゅう電話をかけてきました。
何度も何度も通帳は預かっていると話し、預かっていると書いたメモも渡しましたが、結局あーちゃんは娘に預けたはずの通帳を再発行してしまいました。
再発行した通帳もまた預かり、しかしまた再発行し、の繰り返し。
その上あーちゃんは
と段々と喧嘩腰になってきました。
始めは、あーちゃんに何かあった時に備えて定期預金を普通預金にする手続きを終えるまでと言って預かったのですが、あーちゃんのあまりの剣幕に誤魔化しが効かなくなってきました。
そこで仕方なくあーちゃんにハッキリと伝えました。
しかし、自分が認知症だという自覚のないあーちゃんは、
と、荒れ狂います。
そして、
「それに、趣味のダンスにもお金がかかるのよ!自分でお金を持っていたいわ!」
と、もっともらしく言いました。
でも、あーちゃんの持つ3つの銀行の口座のうち、姉と私が預かったのはA銀行とB銀行の通帳です。C銀行の通帳はあーちゃんが自分で持っています。そして、C銀行の預金額が1番大きいのです。ダンスのレッスンに通うのに不足する金額ではありません。
ただ、そのC銀行の通帳も、あーちゃんはまた失くしてしまって見つかっていないのです。
今度また家までC銀行の通帳を探しに行くし、お金が必要なら預かった通帳から引き出して渡すからとなんとかあーちゃんを宥めました。
しかしその事実もすぐに忘れてしまう認知症のあーちゃん。
通帳を返す返さないの攻防戦はまだまだ続くのでした。
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