「ふざける」の度が過ぎて...息子から「参観日、来ないで!」と拒絶される憐れな夫

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:きたいしない
性別:女
年齢:44
プロフィール:結婚して14年。末っ子長男の嫁です。

「ふざける」の度が過ぎて...息子から「参観日、来ないで!」と拒絶される憐れな夫 12.jpg

主人と結婚して14年が経ちました。

主人は昔から子どものような感覚の持ち主で、主人の友達からは「いつも〇〇(主人の名前)がいると、みんなが盛り上がって楽しい」と言われています。

私もそれが主人の魅力で、そういったところに惹かれて結婚をしました。

結婚してからも主人の明るさのおかげで日々の生活がとても楽しく、昔はよくくだらないことで笑っていました。

しかし、子どもができ大きくなると、夫婦2人だけの生活とは違います。

笑ってばかりいられないことも増えてきました。

そんな中でも、主人はこれまでと変わらず、ふざけたことを子どもたちや私にやってきます。

お風呂から出たあと、すっぽんぽんで長男、次男と遊んでいたり、少し前に流行ったお笑い芸人のネタを子どもたちと一緒に連呼したりします(今の流行ではなく、なぜか少し前のネタです)。

家族や友達へ電話をするときには「もしもし、木村▲哉だけど」なんて、芸能人の名前を言ってみたり。

もちろんこういったように場を和ませたり、いいお父さんでいるときはいいのです。

子どもたちは本当に楽しそうにケタケタ笑っています。

でも主人は、子どもたちの小学校や地域の集まりの真剣な場でも同じようにふざけるのです。

周りの子どもたちには「面白いお父さん」でいいですが、父兄は「ちょっと空気読んでよ......」といった冷たい視線、オーラをがんがん出しています。

基本的には私が学校、地域関係全般を担当しているのですが、長男と年の離れた妹の出産で入院していたときは、やはり父である主人がやるしかありません。

そのとき、主人は学校へ提出する長男の連絡帳をふざけて書いたようで、長男は本当に恥ずかしかったそう。

いまだに「絶対にお父さんに連絡帳を触らせない!」と言っていますし、「お父さんは今日学校に来ないでね」など、参観日にも出席させてもらえません。

「ふざける」のと「楽しませる」のは違うんです。

主人の場合は自分が一番楽しい!で動いているので、周りの目を気にしていないのでしょう。

周りも笑顔でいるにはただ「ふざける」のではなく、自身もみんなも「楽しく」でないと不快に思う人が出てくるということに気づいてくれればいいのですが......。

私もいつものように家でふざける主人をみて、「たまには真面目にやってよ!」と叫びたくなるときもあります。

でも、くだらないことが好きな人だとわかって結婚したので、このストレスは受けいれなければいけないのでしょう......。

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