みなさんこんにちは。
日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。
前回のエピソード:うさぎの記憶力っていいの?悪いの?/ふうたの飼い主
今回は「うさぎをお迎えする前と後で、やってはいけない5つのこと」というお話をお届けします。
数年前に起きた異常なまでのうさぎブームは過ぎ去ったとはいえ、
今もホームセンターなどで普通に売られているうさぎさんたち。
ケージやトイレなど、すでに飼育できる環境をお持ちの方はともかく、
その場のノリでお迎えする人はほとんどいない・・とは思いますが、
新しく家族として迎え入れる前から、お迎えたした直後にやってはいけない
5つのことをご紹介していきます。
①お迎えする前に、生年月日をしっかり確認
生後1ヶ月前後のうさぎを連れて帰るのはとても危険です。
うさぎを取り扱っているペットショップは、知識をお持ちだと思うのでまず無いとは思いますが、
ホームセンターのペットコーナーでは、過去に見かけたことがありました。
生後1ヶ月前後の子うさぎは突然死してしまうことがよくあります。
これは、うさぎという動物がとてもデリケートな為。
移動中の振動や音、環境の変化によるストレスが原因で死んでしまうことが多々あるそうです。
お迎えするにあたって、生後2ヶ月未満の子は極力避けるようにしましょう。
②表記されている性別と異なる場合がある
ペットを取り扱うショップでは、生年月日・性別・毛色・種類などが必ず札に書かれていると思いますが、
稀に、性別が間違って書かれていたりします。(性別不明と書いてあるショップもあります)
なぜそのようなことが起きるのかというと、うさぎは生後2ヶ月くらいまで
性別を見分けることが非常に難しいため・・。
「獣医さんでも間違えることがある」という話を聞いたことがあるくらいなので、
万が一間違っていても文句を言ってはいけません。
「オスは生殖器の先が丸く、肛門までの距離が長い」
「メスは生殖器の先が細長く、肛門までの距離が短い」
という特徴はあるものの、すべての個体に当てはまるわけではなく
ある程度成長してから「性別が違う」ということに気づくことも。
オスと記載されていたので男の子の名前を付けたらメスだった・・
「話が違うから返品させてくれ!」
という非常識な話をペットショップで聞いたことがあるので、
もし性別が違っていても、その子に罪はないので責任を持って育ててあげてくださいね。
生後2ヶ月以上の子うさぎを選べば、そういったトラブルは極力避けることができるでしょう。
③お迎えして1週間は、なるべくケージの外に出さないこと
待望のうさぎさんをお迎えして、テンションが上がるのは分かりますが、
最初の2〜3日は、あまり干渉せず見守ってあげることが大事です。
先ほどもお伝えしましたが、うさぎはとてもデリケートな動物。
生活環境が変わったら、少なからずストレスを感じています。
「ここは安全だから大丈夫」ということを理解できるまで、安易に触れたりしないよう注意してください。
ケージやトイレの掃除をする時は、キャリーバッグが小さめのサークルを準備して
掃除が終わるまでそのスペースに入っていてもらいましょう。
抱っこが嫌いな子も多いので、驚いてショック死しないよう
無理に抱きかかえたり、追い回したりすることは厳禁です。
④怒る時に名前を呼ばない
トイレトレーニングを始めるまでは、ケージ内のありとあらゆる場所に用をたしますが、
その子の名前を呼んで怒鳴ったりしないでください。
「自分の名前=嫌いな言葉」という結びつきができてしまうと、一生自分の名前として覚えてくれないことも・・
躾のために怒る時は、「コラッ」「ダメッ」など、短い単語を使うように心がけましょう。
⑤飼育放棄や見捨てることは絶対にしない
・実際に飼ってみてイメージしてたのとちがった。
・色々な場所をかじられるのでもういらない。
など人間の身勝手で捨てたりすることは絶対にしてはいけません。
あまり知られてはいませんが、上記のような理由で捨てられるうさぎの数は意外と多いです。
「捨てられたうさぎの保護活動」などをしてくださっている方々もいますが、
飼いうさぎは基本、外では生きていけません。
1度飼うと決めたら、家族として最後まで責任をとるのが当たり前です。
一緒に過ごせば過ごすほど、新たな一面や性格の変化、色々な表情を見せてくれるようになります。
なにより、たくさんの癒しをもらえるのでうさぎとの生活を目一杯楽しんでくださいね。
最初から読む:犬?猫?いやいや!ペットを飼うなら「うさぎ」はいかが?/ふうたの飼い主
ふうたの飼い主
Amebaトップブロガー。ブログにてうさぎのふうたの日常をお届けしています。日本一の癒し系うさブログを目指し毎日楽しく更新中です。うさぎとは思えないふうたの豊かな表情で癒されてくださいね
※うさぎと暮らす一例として見ていただけたら幸いです。
※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。