みなさんこんにちは!ワフウフです。
実母あーちゃんの認知症の投薬と週に一度のインスリン注射の付添いを始めてから1ヶ月ほどが過ぎました。
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それまで、あーちゃんと会うのはせいぜい2カ月に一度くらいで、しかもランチをするくらいの短時間でした。
それくらいの時間ではまるで気づきませんでしたが、週に一度病院へ付き添っていると、思っていた以上にあーちゃんに認知症状が出ているのが分かりました。
特徴的なのはやはり、同じ話の繰り返し。そして、記憶力の低下です。
毎週注射に行っているのに、
と毎回驚きます。
また、あーちゃんは自分で週に一度の注射を忘れないようにスケジュール帳に書いていたのですが、注射をしに病院へ行ったことを忘れてしまい、
と、焦って電話してくることもよくありました。
看護師さんがもう一人での通院は無理だと言ったのがよく分かりました。
長谷川式スケールテストで21点以下だと軽度認知障害だと診断されるそうですが、あーちゃんはこの当時、22点だったので本当は軽度認知障害にも当てはまりません。
それなのにこの記憶力の酷さ!
脳の萎縮だって歳なりのものでした。
それなのにこの記憶力の酷さ!
認知症って長谷川式スケールテストの点数や、脳の萎縮具合だけでは診断するのは難しいものなのだと思います。
そしてこの頃、あーちゃんはいつもいつも
「あれがないこれがない」と探し物をしていました。それも、後期高齢者医療証やマイナンバーカードなど、大事なものばかりです。
管理を本人に任せたままで大丈夫だろうかと心配していました。
管理が心配な物の中には預金通帳もあります。
実は数年前、あーちゃんの預金を整理するのを手伝ったのですが、その時既にあーちゃんは自分の預金を把握しきれていない様子でした。
また、管理とは別になーにゃんとワフウフは、あーちゃんの預金を全て定期預金から普通預金に変えておいた方が良いのではないかと話し合いました。
今後どのくらいのスピードであーちゃんの認知症が進んで行くのかは分かりませんが、本人が手続きなど出来なくなる前に定期預金から普通預金に変えておかないと、何かあった時にお金が下ろせなくなります。
「認知症」という言葉を出さずに、「突然の入院とか、何かあった時に私たちが代わりに手続き出来るように定期預金を普通預金に変えて欲しいんだけど」
と、恐る恐るあーちゃんに切り出すと、あーちゃんはあっさり了承してくれました。
しかし、手続きのために通帳や身分証を持ってきて欲しいと言うと、
と、困ったように言うあーちゃん。
何冊もある通帳がひとつも見つからないと言います。
やはりもう、大事な物の管理をあーちゃんにさせるのは無理な気がします。
自分ではどうしても通帳を見つけられないようなので、実家に探しに行くことにしました。
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