急激に進む認知症への不安を緩めた、介護士の歌/ゆるゆらり

デイサービスで介護福祉士をしながら、介護で感動したできごとや考えさせられる事を漫画にしております、ゆるゆらりです。

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認知症‥といっても様々なタイプの方がいらっしゃいます。初期の方、中期の方、末期の方‥。特に、ご本人にとって苦しいのは、初期から中期の頃‥『自分が前とは違ってきている』という自覚があり、それを受け入れられなくて不安と恐怖でいっぱいの頃ではないでしょうか。

そして、六十五歳以下で発症する「若年性認知症」の場合、その混乱がその方の人格を支配してしまうこともあり、また体力があるため、対応するスタッフが苦慮するところです。

急激に進む認知症への不安を緩めた、介護士の歌/ゆるゆらり 認知症の心に届く歌声①.jpg
すでに、家族の方が入浴させるのも困難な方は、なんとかデイサービスで入浴していただきたいのですが、無理強いして、入浴が『嫌な事、不快な事』と心に刷り込まれることは、避けなければなりません。

急激に進む認知症への不安を緩めた、介護士の歌/ゆるゆらり 認知症の心に届く歌声② (1).jpg

その方の心の鍵を穏やかに開かせること‥

それを目指す介護を心がけたいものです。

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ゆるゆらり


ブログ「ヘルパーおかん。アラフィフ専業主婦からのハローワーク」主宰。ダンナ、息子、娘、そして姑と同居する、資格なし・特技なしのアラフィフの専業主婦が、独り立ちを目論みヘルパーに! 現在、ヘルパーおかんとして奮闘中! 著書にコミックエッセイ『アラフィフでヘルパーはじめました』がある。

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