こんにちは、中島めめです。
今回は私と夫の性格についてのお話です。
前回のエピソード:側転の練習...え!ここで!?父との特訓の思い出
私は基本的にズボラでいい加減なのですが、ひとつの事が気になり出すとそれで頭がいっ
ぱいになって、ほかの事を放り出して(この辺がズボラ)その事について調べまくったり
問い合わせたり、徹底的に追求しないと気が済まなくなってしまうところがあります。
しかも、関心のない事にはとことん無関心という、大変バランスの悪い性格なのです。
それに対し、夫は何か気になる事があったとしても私のように一心不乱にほじくり返すよ
うな真似はせず、全体を見てやるべき事の優先順位が高い方から淡々とこなすような人です。
そして一段落したら気になっていた事をさらっと調べるか、もしくはそのまま忘れてしま
うか...あまり細かい事に執着しない性格のようです。
私は「それは一旦置いといて」という事がどうしてもできず、とにかく「気になる!」という感情で頭がいっぱいになって他の事が手につかなくなってしまうのです。
「気になる事」の内容も、夫の場合は来月の予定の事だったり子どもの欲しがってい
るゲームの詳細だったり、調べる意味のあるものばかりですが、私の「気になる事」は、それを調べたり問い合わせたりしても何の意味もないような事がただ感情的に気になる、という事があったりします。
そんな時は自分を客観的に見る事ができていないので、どんな無意味な内容でも自分にと
っては重大な事のように感じてしまいます。
それでいろいろ調べたり問い合わせたりして、その時は満足するのですが、後になって冷静に振り返ってみると、あんな事聞かれた方は不思議に思っただろうなぁ、とか、いろいろ時間をかけて調べて結局現状を確認するだけで終わってしまった、などと気づいて後悔する事になるのです。
このままではいつか周りの人に変に思われてしまう(もう思われているかもしれませんが
)...と危機感を感じた私は、何か気になる事ができた時にはそれが調べる価値のある事な
のかどうか、まず自分で客観的に考えてみて、迷う時には夫に相談してジャッジしてもら
う事にしました。
私「これって普通気になる事かな?」
夫「済んだ事だし気にしても意味ないでしょ」
私「そうか...確かに」
私「○○の事問い合わせてもいいよね」
夫「うん、これからの参考になるしね」
こういった感じで意見を求めます。
正直に言いますと、感情的に何かが気になってたまらない時は夫の意見に素直に頷けない事も多いのですが、時が経って振り返ってみると必ず夫の意見の方がバランスのとれたものだったという事が分かるので、とにかく夫の意見を参考にするようにしてみました。
結果、無意味な内容を追求する事は減ったように思います。
まるで夫をリトマス試験紙(OKなら青、NOなら赤とか)のように利用させてもらっている
ようで申し訳ないのですが、視野が狭くなりがちな私にとって常に別の視点で物事を見て
くれる夫の存在にはいつも感謝しています。
【次のエピソード】 怒ってばかりでため息...でも、過去に戻れてもこの家族を選ぶと気づいた日
最初から読む:奇抜な実母と気さくな義母が子どもに与えてくれるいい影響/中島めめ
【まとめ読み】アラフィフ主婦の「日常の気づき」が満載! 中島めめさんの記事リスト
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。