<この体験記を書いた人>
ペンネーム:みけ
性別:女
年齢:51
プロフィール:両親と同じ敷地内に住んでいる自営業の51歳女性。
同じ敷地内に住んでいる80歳の父の事です。
うちは建設業の自営をしています。
仕事を引退した後、免許証の更新のタイミングで体調を崩した父は、それを機会に免許を返納しました。
私が仕事を引き継いで家にいるし、母は返納していないので特別に不便は感じていませんが、出掛けるのが好きな父にとっては少し後悔もあるようです。
そんな理由もあり、私の仕事中ほとんど一緒に行動しているのですが、ちょっと困っています。
父がシャツを毎日変えてくれないのです。
父親のシャツの変化など気にしたことはありませんでしたが、去年あたりから臭いが気になり始めました。
そして分かったのは、季節に関係なく、父はシャツを2~3日変えないという事です。
基本的に本人が平気なら放っておくべきなのでしょう。
でも、父は体質のせいか加齢臭が強く、シャツを変えた日でもキツく感じる日があるのです。
疲れている時など、その臭いを不快に感じることがあります。
被害を受けるのは私だけでなく、仕事柄お客様のお宅にお邪魔する機会があるのですが、話をしていて相手が嫌な気分になるのじゃないかと不安になります。
なので、言いにくい事ですが、父を説得しようと決めました。
「同じシャツを続けて着ているとちょっと臭う日があるよ。シャツは毎日変えて。私だって変えてるでしょ?」
何度も頼んでいるのですが、どこ吹く風と全く聞き入れてくれず。
何度か繰り返される私の愚痴を聞き兼ねた母が、男性用制汗剤を買ってきて「○○(私)がかわいそうだから使った方がいい」と言っても、聞こえていないかのように無視です。
どうしてこうも頑固なのだろう? と不思議になります。
現役で仕事をしていた頃はもちろん毎日シャツは変えていました。
汗をかく仕事でしたから、当たり前の事ですが。
でも今の生活では当時ほど汗をかかないし、根本的に面倒臭いのだと思います。
面倒臭いと言っても、着替えは手に届くところにあるし、自分で洗濯する訳じゃないのを考えるとこれまた不思議でなりません。
私自身、年齢的に加齢臭が出ているだろうと思い臭い対策に気を使うようになってきたので、頓着をしない父には必要以上に求めてしまうのかも知れません。
臭いの原因はシャツだけにあるとは言えないのですが、せめて簡単に出来る努力をして欲しいのです。
それなのに我関せずの父。
毎日加齢臭を浴びているとウンザリしてきて「生活しているだけで汗はかいてるんだよ」「人が嫌がることはやめてよ」と怒鳴りたくなってモヤモヤしています。
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