「運転しないけど、免許返納はしない!」禁煙失敗の前科がある77歳父の「乗らない宣言」が信用できない...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ヒミコ
性別:女
年齢:48
プロフィール:小学生の子供2人と同じ年の夫がいるパート主婦。

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実父は今年77歳になりました。

72歳の母と仲良く老後生活を楽しんでいます。

自治会の活動は積極的に参加していますし、家の片づけもこまめにします。

毎夕犬の散歩も欠かさず、年齢の割にはとても元気です。

私は車で15分ほど離れた場所に住んでいて月に1回は子供達と遊びに行きます。

両親2人とも元気に過ごしているので安心しきっていたのですが、最近、父は家の車庫に駐車する際に、横の壁に車体をこすってしまう事が増えたようだと、母から相談を受けたのです。

見通しがよく決して狭い車庫ではありません。

父は秘密にしておきたかったみたいですが、近頃の高齢者の運転事故が多いことを気にする母が心配して、私と姉に相談してきたのです。

頑固な父で話を聞いてくれそうもないとは思ったのですが、思い切って家族みんなで説得し、今後車の運転をやめることになりました。

「駐車の際、手元が一瞬狂っただけなのに」

「車がないと不便になるなぁ」

「急ぎの用事の時は車に乗りたい」

父は不平たらたらで始めは愚痴を言っていましたが、最後はしぶしぶ納得してくれました。

しかし、「運転しないけど免許証は返納しない!」の一点張りなのです。

スーパーもドラッグストアも銀行も徒歩圏内にありますし、特に不便な立地ではなく、車がなくても生活できます。

用事でどこかに出かけたい時はバスやタクシーを利用すればいいと言っても、「車には乗らない。ただ、免許を返納しないだけ」と言い張ります。

ドライブが好きな父でしたし、楽しみを取り上げるのも可哀そうだとは思いますが、年齢的にも心配ですし、実際に車に傷を作っているわけです。

遠くに離れている私の姉は本当に心配していて、何度も説得の電話をしていますが聞き入れません。

「記念に免許証をもっておきたいだけ」

そう父は言いますが、以前タバコもやめると宣言して復活しているので、信じられないですし、家族みんな疑っています。

はじめの数カ月は車を乗らないとしても、そのうちまた乗りたくなって運転するのでは? という疑惑が拭えないのです。

車を売却することも考えましたが、何か緊急の時や介護が必要になった場合に、私や夫が運転できるように置いておきたいのです。

「絶対乗らないから大丈夫」と父も必死で私たちを説得し、私たちも必死で「乗らないなら免許返納を」と言い合いです。

私たちが心配しすぎなのでしょうか? 会うたびに「車に乗ってないよね?」と確認するのも嫌ですし、いっそ同居して監視したいと思ってしまいます。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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コメント一覧

車の鍵を預かれば。 他でも傷をつけてきたことがあるということですよね?傷をつけたことにも気づかないのか傷をつけたのによそ様には謝罪もせず知らん顔しているのか分かりませんがそちらも大問題だと思います。
絶対乗る気だと思います。 同居なんて本当にできる環境でするつもりがあるのでしょうか? 記念や身分証明書として持っていたいのなら運転経歴証明書を発行してもらえばいいのでは。

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