口癖は「あなたの家族が心配なのよ...」。元園長だった70代知人の「おせっかい」にうんざり

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:いくつになっても親は親
性別:女
年齢:53
プロフィール:大学生の息子を持つシングルマザーです。

口癖は「あなたの家族が心配なのよ...」。元園長だった70代知人の「おせっかい」にうんざり 5.jpg

70代の女性の知人には、同じく70代の夫と40代の息子さん2人がいます。

知人は元保育士で、園長をしていた方です。

ご主人は元中学校の校長、息子さん2人はそれぞれ大企業と省庁にお勤めされ、ご結婚後お子さんにも恵まれご両親の近くに家を購入して住んでいる親孝行な息子さん達です。
知人は私の両親と知り合いで、私が子どもの頃から家族ぐるみでおつきあいしています。

息子が保育園の頃は運動会も見に来てくれたくらい、仲の良い関係でした。息子が小さい頃は毎月絵本や知育おもちゃを送ってくれました。
知人とのおつきあいは現在も変わらないのですが、私の大学生になる息子の悪口が多くなってきて困っています。

息子は高校2年生から登校拒否気味でした。

知人に「息子ちゃん、最近どう?」と聞かれるので近況を話すと「あなたが甘い」「もっと言わなきゃダメ」とダメ出しのオンパレード。

私は毎日息子に登校について言い続け、毎日この件で喧嘩をし、登校させる努力をし続けていました。

それでも登校しないことを知人に「あなたの言い方が悪い」と言われると心が折れそうでした。

知人はいつも最後に「あなたの家族が心配で」と言うので、心配をかけて申し訳ない気持ちにはなりますが、知人に息子の件は金輪際言いたくないと思うのでした。

その後、息子は無事高校を卒業し大学に入りました。

知人から電話で「息子ちゃん、大学はどう?」と聞かれたので、家から通える大学に通い、入学金学費を払っていることを言うと「甘い」「私は住み込みで働いて、保育士になるお金は自分で稼いで払った」「親に1銭も払って貰ってない」「家から通えるようなところに行くからこんなことになるんだ」と怒られました。

時代が違うと言っても「住み込みで働ける場所がある」と言って譲りません。

私に怒るより、直接息子に言ったらどうかと、知人の電話を息子に変わったところ「私はこんなに苦労してきた」ということをつらつらと言っていたようですが、口の達者な10代の息子に反論されていました。

知人は息子の何に腹を立てて怒っているのかサッパリわかりません。

私への電話でストレス解消をしているのではないか、と思うくらいです。

もしかしたら元保育士の知人としては、私の育て方に文句があるのかもしれませんが、時すでに遅し。

大学生の息子を保育園児と同じように育てることは出来ません。

時代が違うと言っても聞き入れられず、最後には「あなたの家族が心配で」と締めくくります。

知人から電話が来ると憂鬱になりますが、両親の知人ということもあり無下にも出来ず困っています。

知人はいったい何を求めて家に電話をしてくるのかわかりません。

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