<この体験記を書いた人>
ペンネーム:シロミ
性別:女
年齢:42
プロフィール:夫(45歳)、娘(14歳)、息子(11歳)と暮らすパート主婦。息子の友達、その母親の独占欲にうんざりです。
息子は現在小学6年生。
幼稚園の時に仲良くなった友達のママ(50歳くらい)が良い人なのですが、少し変わっている人でモヤモヤしています。
その友達(12歳)は、三人兄弟の末っ子ですが、上の子たちとは年齢が離れているため、ママはその子を溺愛しています。
親子はあまり社交的な感じではなく、仲良しの友達が1人いればそれでいい様子で、その子は息子としか遊ばず、ママも私としか交流しません。
幼稚園時代は息子が他の子と遊ぶ約束をすると、いじけて意地悪なことをしたり、息子の気を引くために何でもない日にプレゼントをくれたりしていました。
何か貰えば、お返しをしていたのですが、だんだん高価な物になっていきます。
一度、やんわり「プレゼントはやめて欲しい」と伝えましたが、「好きであげているのだから気にしないで」と言われました。
小学校に上がる時も大変でした。
息子は2つ年上の娘が通っていた小学校に行くことにしていたので、その友達とは違う学校に通うことになっていたのです。
それを知ったママは、何とか自分の子と息子を一緒の小学校に通わせようと、理由をつけて私を説得してきました。
友達も息子にいろいろと言っていたようです。
しかし、何とか振り払い小学校は別の学校に通うことになりました。
私も息子も少しほっとしていたのも束の間、息子が小学2年生の時に地域の少年野球チームに入ると、間もなくその子も同じチームに入ってきたのです。
するとそこでも、その子は息子を独り占めしようとし始めました。
土日の練習の時は、必ず朝、我が家に迎えに来て、練習後に自分以外の子と息子が遊ぶ約束をする前に、自分と遊ぶ約束を取り付けるのです。
しかし、その日の流れで「皆で公園で遊ぼう!」となったり、息子が練習後に家族で出かける予定があったりすると、怒って帰ってしまいます。
息子は最初のうちは、夜に電話をして謝っていましたが、学年が上になってくると煩わしくなったようで、放っておくようになりました。
少年野球は親が関わることが多いので、試合はもちろん練習にも顔を出します。
そんな時でも、そのママは相変わらず私としか交流しようとしません。
試合の応援に行って、皆で一緒に応援していると、ママ軍団の輪には絶対に入ってこないのです。
私も息子同様、最初の頃は気を使って、輪を離れてそのママと2人で観戦したりもしたのですが、だんだんそれも煩わしくなり、放っておくことも多くなりました。
今は、息子たちも6年生なので、夏の試合で引退です。
この煩わしさも後少しの辛抱と自分に言い聞かせています。
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