みなさんこんにちは!
ワフウフです。
前回の記事:本当にうんざり...! 認知症の母の通帳を探す私たちを「後ろから監視する父」/ワフウフ
父・たんたんの、認知症の母・あーちゃんのお金へのあからさまな執着を見た姉・なーにゃんとワフウフは、母の財産を父から守るために後見人制度の利用を決めました。
週に一度のインスリン注射のための通院の他に、後見人申立ての準備。
父にまた母の通帳の再発行をされないように銀行を回り根回し、また、薬の管理が自分で出来なくなった母のために介護認定を受ける事を決め、地域包括支援センターへ相談。
母の周りで一気に色々なことが動き出しました。
そんな中、母の預金を巡ってついに父との「戦いの火蓋」が切られました。
数年ぶりに会ってから、しばらく経ってからの事です。
病院の帰りに、母が薬を失くさないように部屋まで置きに行くと、父がまた母の部屋に一緒に入ってきて、
と、あちこちを開けて物色しだしました。
その時には父が母を連れて再発行手続きをしたB銀行の通帳とカードの「発見手続き」を終え、父が必死で探していたA銀行の通帳とカードも、頼りになるOさんの計らいによって再発行したものを店頭で渡していただいてました。
なので、
と、姉が言うと、父が怒り出したのです。
父の主張は「父よりも母の方がお金持ちだ」「年金を生活費として渡すと自分だけがどんどん貧乏になるからもう渡さない」「母の預金を渡さないなら今後は生活費を渡さない」
というものでした。
しかし父は会社員だった頃、給与口座とは別に振込口座を作って、隠し財産を持っていました。
そして、社内預金も退職時に全て自分のものにしました。
どちらも数千万に上る相当な額でした。
それを、退職後自分だけで好き放題に使った挙句、自分の預金が寂しくなってきたら「生活費は渡さない」?
あまりにも自分本位な主張です。
それに父は、糖尿病にしても認知症にしても、
と、母によく言っていました。
母の預金を父に渡してしまったら、母は病院にすら行かせてもらえなくなってしまいます。
どうしても母の預金を父に渡すわけには行きませんでした。
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