<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ぴろ
性別:女
年齢:55
プロフィール:どこかへふらっと旅行したいなぁと思う今日この頃です。
持病持ちの私は定期的に通院しています。
だから、定期通院以外はできるだけ病院には行きたくないのです。
でも加齢による不調が気になって、ついにかかりつけ以外の病院に行くことにしました。
不調が出ているのは「目」。
パソコン作業をしているので、長年眼精疲労に悩まされていました。
だましだまし過ごしていましたが、ある朝起きたら左目に違和感が。
ドライアイのため目が乾く感じは常にあるのですが、目に異物が入っているような痛みがあるのです。
でも、鏡でみても何も入っていません。
ドライアイ用の目薬をさして2、3日様子をみることにしましたが、痛みは引かず眼科へ。
結果的にドライアイだったのですが、目に細かい傷ができてしまっており、新しく処方された目薬を使うことになりました。
今回は継続して目薬をさすことで良くなりましたが、最近、同じ年の友人達から白内障や緑内障など目の病気にかかった話をよく聞きます。
私は今55歳なのですが、だんだんそんな年頃になりつつあるのだと今さらながらに感じました。
若い頃はコンタクトを長時間使用しても充血とは無縁でしたが、今はコンタクトをあきらめて似合う眼鏡を探してみようと前向きに考えています。
だって、老後の楽しみの読書や映画鑑賞ができなくなったらつらいですもんね。
体で気になるところは他にもあります。
足の親指の爪が、数年前から伸びずに厚くなるのです。
つまずいたり、物をぶつけたりして、爪がとれて新しい爪に生え変わることが何度かあったのですが、気が付くと親指の爪が伸びるのではなく、厚くなっていることに気づきました。
なんとかならないかと病院へ行きましたが、決まって水虫の検査をされます。
そして結果はいつも水虫ではないということで、治療法はないとのこと。
自分で厚みを削ってやり過ごすしかないそうです。
見た目も悪いし、厚くなりすぎると靴を履くと当たって痛みがでたりします。
これも加齢で出てくる症状の一つのようです。
対処療法として削って薄くすることだけしかできないのですが、自分でできなくなったら、爪自体を取るという選択肢もあると言われました。
そういえば、母もの爪も同じように厚く巻いていたなぁと思いだしました。
母もそそっかしくて足の指をよくぶつけていたから、同じ道をたどっているのかもしれません。
若い頃の私にもっと落ち着いてと言ってやりたいですが、今さら遅いですね。
年を取ると、コンタクトができない、サンダルが履けない、どんどん見た目が悪くなっていくようで落ち込みます。
若い頃は不健康がカッコいいなんて思っていた時期もありました。
でも今は健康だからこそお洒落もできるんだと身に染みて思っています。
関連の体験記:「手伝いますよ」のひと言が命取り...44歳、義実家の町内会で「若手」と重宝される私の葛藤
関連の体験記:「抱っこさせてくれるの?」名家に嫁ぎ、劣等感にまみれた私の前で、初孫を抱いて涙ぐんだ義母
関連の体験記:「嫁の産んだ子はかわいくない」「かわいくないほうの孫」毒舌の母に困っています
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。