<この体験記を書いた人>
ペンネーム:リズ
性別:女
年齢:48
プロフィール:48歳の主婦です。近頃旦那の趣味にかける費用に頭を悩ませています。
私は48歳の主婦です。
旦那50歳と20歳と18歳になる息子がいる4人家族です。
旦那は昔からカメラが好きで、子供の写真や動画などをよく撮っていたのですが、最近は動画編集に凝り始めました。
どうやら自分で録画編集した動画を、動画投稿サイトなどにアップして楽しんでいるようです。
私自身はそういったものに疎いのですが、結婚前から旦那はアニメや漫画のフィギュアを集めていました。
物持ちがいいのか、他にもビックリマンチョコのシールやキン肉マンの消しゴムなども綺麗に保管されています。
旦那はそれらのグッズを紹介したり、解説する動画を撮っているようです。
最初は、休みの日に一人部屋にこもってブツブツ話したりしていて、何をやっているのかと私も怪訝に思っていました。
思い切って問いただしてみたところ、動画を撮っていることを正直に話してくれ、何より生き生きと説明してくれる旦那の表情を見て「まぁいいか」と思っていました。
しかし、そのまま趣味として楽しんでくれるだけなら良かったのですが、旦那はもともと形から入るタイプの人。
次第に高いカメラや編集機材が欲しくなり、実際に買ってしまったのです。
近頃やけに通販サイトの箱が届くと思っていたのですが、中身は全て動画用の機材だったようです。
しかも、旦那の部屋を覗いた息子が言うには、有名ユーチューバーの人たちが使っているような本格的なもの。
私はそういった機材やパソコンについても詳しくはないのですが、映像機器ばかりでなく、
背景を消すときに使う、緑の大きな布が張られたスタンドなども買っていました。
新しく旦那が買い換えたパソコンの箱の中にあった明細書を見ると、総額はおよそ30万!
流石に驚きました。
息子たちが2人とも大学へ進学するところだったので、これからますますお金がかかります。
今後は夫婦で節約して過ごそうと話し合った矢先にこの状況です。
もちろん、仕事以外に没頭できることや楽しめる趣味を持つのはいいことだと思いますし、我慢などせず楽しんでくれればいいとも思っています。
ですが...。
さすがに30万円もする機材を買うのであれば、一言相談が欲しかったですし、素人なのだからせめて入門用の機材からはじめて、出費をおさえられなかったの...とため息がでます。
でも、凝りだしたら止められない旦那は、おそらくこれからも何か機材や必要な道具を購入することでしょう。
一体どう伝えれば機嫌を損ねることなく、うまく出費を抑えることを一番に考えてくれるようになるか、今非常に悩んでいます。
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