<この体験記を書いた人>
ペンネーム:まっちゃん
性別:男
年齢:51
プロフィール:53歳団体職員。特技はうどんの早食いです。最近太りすぎで腰が痛くなりました。
私は53歳の団体職員です。
40歳を過ぎたあたりから、外回りから事務仕事が増え始めたせいか、だんだんと太り始め、現在170cmで体重が89kgあります。
学生の頃は野球をしており、今でもたまに草野球などにも参加しています。
だから運動面と言いますか、体のことは、野球しているから大丈夫だろうというなぜか根拠のない自信があり、あまり気遣ってはきませんでした。
しかし先日、その報いが突然やってきてしまいました。
仕事中に足に激痛が走り、その場で座り込んで動けなくなったのです。
自分でもなにがなんだかわかりませんでした。
私は今までぎっくり腰というものになったことがなかったのです。
「これがぎっくり腰というものなのか」
などと考えながら、とにかく同僚に勧められるまま午後休をもらい、整形外科に行くことにしました。
そしてレントゲンとMRIの結果を見ながら医師に告げられた言葉は、私が思っているより少し深刻でした。
「第3と第4腰椎の間の椎間板が飛び出して、椎間板ヘルニアを起こしてしまっている」
医師は私にそう告げました。
原因はここ数年で急激に太ってしまったことと、デスクワークのせいだろうということでした。
腰に負担をかけていない人でも、なんの前兆もなく私のように突然痛みを覚えることもあるようです。
とりあえずその日はコルセットと鎮痛剤を頂きました。
しかし、3日服用しても痛みが治まらず、ブロック注射も試しましたが、少しするとまた痛みがぶり返してくる感じでした。
「痛みが引かず、生活に支障が出ているので完全内視鏡下腰椎椎間板摘出術という内視鏡を使った手術をしましょう」
医師からはそう提案されました。
正直、腰痛で手術するのか!? と驚きましたが、最近では内視鏡を使うと傷口も1~2㎝ほどで済み、体にもそこまで負担がかからないとのこと。
どうしても痛みが治まらない人や、しびれがある人は手術を受けることが増えているようです。
ただ診察を受けた整形外科さんでは手術待ちの方が数名いるようで、流石に多少入院も必要とのことなので、手術の日程は少し先になってしまいました。
ちょうど仕事も大切なプロジェクトを任されており、遠くの病院まで通って再度診察を受けて手術をしてもらうというのも難しい状況です。
今はブロック注射を仕事帰りに打ってもらい、しのいでいる状態です。
「もしかすると薬を飲み続けて、炎症が治まってきたら症状が軽くなるかもしれません」
医師はそう言ってくれましたが、最近では立っているのさえ辛いです。
手術でもなんでもいいから、早く楽になる日が来ないかと思う毎日です。
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