<この体験記を書いた人>
ペンネーム:村のおっさん
性別:男
年齢:66
プロフィール:占いを信じていなかった60代の事業主。最近は玄関掃除が日課になりました。
私は、個人で不動産関係の事業を行っている者です。
今年66歳になる私は、昔からパソコンなど「機械関係の操作」が得意ではありません。
最近はインターネットの時代変化についていけてないな...と考えるようになりました。
そのせいか、会社の方も業績は伸び悩んでおり、いっそのこともう会社をたたんでしまおうかと悩んでいました。
ところが、昨年の話です。
そんな私の悩みを友人に愚痴るように話していると「一度相談してみては?」と、とある風水師さんを紹介してもらいました。
その方は多くの人を占ってきたベテラン。
風水を主として、占いもしているとのことで、私も知っている地元企業なども利用しているようでした。
あまりそういった関係に詳しくない私は半信半疑だったのですが、「今後会社をどうしていくのか、(風水や占いで)こういうふうに決めてしまうのも一興か」という気持ちで尋ねました。
その風水師さんは、和やかな雰囲気の方でした。
そして事業をどうするか悩んでいることと、私の生年月日や起業した年度などを伝えました。
するとゆっくりとした口調で「玄関を掃除して、鏡を置きなさい」と言われました。
そう言われて気が付いたのですが、私の家の玄関は段ボールなどをたくさん置いていて通りずらくなっていました。
私からそれを伝えたわけではないです。
ただ、風水師さんは「お宅の玄関、今お世辞にもお客さんを迎えられる状態じゃないんじゃない?」と言い当てました。
私は少し驚きはしたものの、確かにそうだと、とりあえず言われた通りに玄関を整えてみることにしました。
するとそのすぐ後に、家に遊びに来ていた息子の友人の一人(31歳)が私の事業を手伝ってくれることになりました。
その息子の友人はシステム関係の仕事についていて、家の都合で地元に帰ってきたばかりで仕事を探していたそうです。
結果的にネット整備も彼に任せることができ、滞っていた仕事もうまくいきはじめました。
玄関掃除と鏡を置いたことで本当に運気が変わったのかはわかりませんが、息子の友人とは玄関でたまたま会い、そのまま立ち話感覚で仕事の話になったのは事実です。
今思えば、玄関が段ボールだらけで汚いままだったのなら、狭さも相まって、息子と友人はろくに話もせず、自分たちの部屋に上がっていたことでしょう。
そういった意味では、その風水師さんと、風水師さんを紹介してくれた友人に感謝しています。
今ではなんとなく、玄関掃除が私の日課になっています。
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