<この体験記を書いた人>
ペンネーム:しらたま
性別:女
年齢:45
プロフィール:夏はスイカ、秋はブドウとカキ。私の大好きな果物の季節を、今年も全力で楽しみたいと思います!
私は45歳。44歳の夫と、10代の娘と3人で暮らしています。
私はもともと痩せ型で、どちらかというとガリガリに近い体型です。
私の父と父方の祖父も同じような痩せ型で、私は父の家系の体型だと言われてきました。
子供の頃からずっと痩せていた私は、思春期にもダイエットに悩むという経験は一度もありませんでした。
逆に体調を崩した時などに食欲が落ちるとすぐに体重が落ちてしまい、元の体重に戻すのに苦労をするほどでした。
しかし昨年あたりから、そんな自分の体にある変化を感じるようになったのです。
少し食べすぎるとお腹や腰回りに肉がついて、落ちにくくなってきたではありませんか。
初めてのことに「これが歳を取るということなのか!」とびっくりしています。
板のようにぺったんこだった私のお腹が、ある日、産後のようにぽってりと膨らんでいるのを見たときはショックを受けてしまいました。
はじめは自分が「太った」ということにもなかなか気づくことができず、どこか悪いところがあるのかと疑ってしまったほどです。
一般的に、太るのは摂取カロリーが消費カロリーを超えているからですよね。
しかし実は私はこれまで、ダイエットをしたこともなければ、食べるときにカロリーを気にしたこともなかったのです。
食べても太らない体質だったため、好きなものを好きなだけ食べるのは、私にとってはいたって普通のことでした。
料理は好きなのですが、カロリーを気にして来なかったため、食品のカロリーに関する知識がさっぱりありませんでした。
しかし今では、食品別のカロリーの目安や、カロリーを抑える美味しい調理法などをネットでよく検索しています。
体によくて、しかも美味しそうなレシピを色々と試して、カロリーの摂り過ぎに気をつけるようになりました。
夕食は早めに摂るなど、食事をする時間にも注意しています。
また、太らない体質だったせいで、これまで意識して運動をしたことがあまりなかった私。
しかし、今回のことで一気に「老化」を意識し始めました。
スクワットやヨガ、ウォーキングなど、手軽に続けられる運動を少しでも取り入れるように気をつけています。
今はまだ、たまに食べすぎて太ってしまっても、食事の量を調整したり、運動をすることで体型を維持しています。
しかし今後、もっと歳を重ねた時には自分がどんな体型になってしまうのか。
今から将来がとても不安です。
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