<この体験記を書いた人>
ペンネーム:つよぽん
性別:女
年齢:40
プロフィール:お得なキャンペーンに目がない、アラフォー2児のママです。今注目しているのは地域独自の電子マネーです。
2020年は新型コロナウイルスの影響で全世界の景気が落ち込み、大変な年になりました。
私は在宅ワークをしているのですが、毎月依頼がきていた仕事が新型コロナウイルスの影響でゼロに。
ただでさえ少ない給料がさらに減り、ますます家計は厳しくなるばかりです。
収入が減るため、今以上に節約の意識を高めていかなくては!
そこで目を付けたのが、私が住む地域で利用できる、独自の電子マネー。
専用カードもしくはスマホアプリの利用で決済できるサービスです。
新型コロナウイルスで影響を受けた飲食店や百貨店、服飾店などを中心に利用が可能で、地域経済活性化を目指すため、画期的な政策だと思いました。
私たち消費者にとっても、節約につながるはず!
地域電子マネーの魅力はポイント還元キャンペーンが随時開催されることです。
ポイントは対象店舗で利用することができ、いつもの買い物がお得になります。
現在開催中のキャンペーンを確認すると、対象店舗の買い物で20%ポイント還元とのこと。
さらにクレジットカードからのチャージで20%還元という思い切ったキャンペーンが実施されていました。
対象店舗での買い物とクレジットカードのチャージを合わせると、実質40%還元にもなります。
これは利用せずにはいられないと思い、さっそくスマホに地域電子マネーアプリをダウンロードしました。
クレジットカードから1万円をチャージし、対象店舗の集まる市内へと繰り出しました。
初めて利用する地域電子マネーにワクワク。
たまたまその日は夫(42歳)の仕事が休みだったので、久しぶりに夫と肩を並べて商店街を歩くのが新鮮で楽しかったです。
「たまにはおいしい鰻でも食べに行こうか」と夫。
そこでふだん足を踏み入れることのない、鰻屋さんへ向かったのです。
一番安いメニューでも2千円! 驚きましたが、ポイント還元されることを考えるとリーズナブルです。
久しぶりに鰻を食べた夫も満足気。
そして驚いたのが、地域電子マネー会計すると即座にポイント還元されたことです。
このポイントを使って、次はドラッグストアで買い物しました。
するとまたポイントが付与されます。
これはお得! とうれしい気持ちになっていた時でした。
アプリ画面をよく見るとポイント有効期限が来月末と記載されています。
えっ!? こんなに有効期限が短いの? 市内での買い物は月に何度もしないため、私にとっては短く感じました。
1カ月以内にポイントを使い切らないといけないという、プレッシャーと戦うことになった私は、結局普段より1万円以上、出費が増える結果になってしまいました。
もちろんお得に買い物や外食を楽しめることに変わりはありません。
しかしポイントにつられて購入意欲が増してしまう分、結局散財してしまうのでは? なんて気もしています。
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