<この体験記を書いた人>
ペンネーム:おこめ
性別:女
年齢:45
プロフィール:夫・子供二人・パート勤め。
敏感肌で以前から悩んでいた私(45歳)。
もともとストレスがたまると肌荒れを起こしやすいのですが、更に花粉の時期(2月~5月)がひどくて、花粉症とは15年くらいのお付き合いをしています。
小さい頃から乾燥肌で、それに加えて花粉の肌荒れなので諦め生きてきました。
ですが2年前くらいでしょうか? 化粧水を塗っても肌が荒れすぎて化粧水が受け入れられない肌になってしまったのです。
40代前半なのにしわしわ。
肌の潤いもなくなったので垂れていました。
「乾燥はあきらめても、老化は諦めたくない!」
そう思いインターネットで調べて、口コミが良かった皮膚科をすぐ予約、相談に行きました。
皮膚科の先生は私の悲痛な顔を見て「大丈夫ですよ。治るからね」と安心させてくれて、問診を受けました。
「肌はもともときれいですよ。ただ肌のバリア機能がだいぶ低下しているね」
そう診断した先生は漢方薬と塗り薬を処方してくれました。
帰宅後、すぐに薬を飲み始めると、何年も悩んでいたのが嘘みたいに1週間後には肌の調子が良くなりました。
「1年中花粉があるから、強い薬じゃないし続けてみましょう」
皮膚科の先生にそう言われ、それから2年間皮膚科に通っています。
肌は本当にキレイになり、皮膚科に駆け込んだ2年前よりずいぶん若く見えるようで「何かしてる?」っとママ友に言われるくらいになっていました。
「皮膚科に通っているだけよ」と言うと、「プラセンタ打ってるの?」って言われるくらいに見違えたようです。
漢方薬で肌の調子を整えてるだけなのですが、とっても嬉しく思っていました。
ですが、コロナで毎日マスクをするようになった今年。
暑くなってきた6月くらいからでしょうか? 調子のよかった顔全体に赤いぶつぶつが出たため、皮膚科の診断を受けました。
「マスクかぶれですね。あと、マスクのサイズが大きいとマスクの摩擦で肌荒れするのよ」
処方された薬は、いつもの漢方薬と乾燥肌用の塗り薬と、ニキビ用の薬。
「乾燥肌の薬の上にニキビの薬塗っていいんですか?」
「重なっちゃうのは仕方ないから。ひどいところに塗ってね」
せっかく治ってキレイな肌を手に入れたのに、コロナのせいですごい悔しいです。
もともと乾燥肌でニキビができたことがなかった私ですが、今は口周りにニキビがしょっちゅうできてしまいます。
薬を塗ったら収まりますが、一度治ってもしばらく経つとまた出てきます。
できては塗って治して、できては塗って治しての繰り返しです。
早くコロナが消滅して、マスクをしないでいい環境に戻ってほしい。
その時が来るのを切に願っています。
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