こんにちは!
夫と、大学生の息子と、高校生の娘の4人家族のあぽりです。
私には、2年以上前に倒れて、
要介護1で一人暮らししている母がいます。
その母のことを書いています。
前回、優秀なケアマネさんのおかげで
退院後の生活も少し安心出来たところまで書きました。
前回の記事:「絶対に一人でがんばらないで!」ケアマネさんの優しい言葉に思わず涙が/あぽり
そして迎える退院の日!
心のイケメンで、母がすっかり信頼を寄せていた理学療法士さん。
お別れの時も、母に寄り添ってくれました。
母は半分本気で「結婚したい」と言っていました(笑)
あなた独身だから、独り身でいるより私がご飯やその他の世話をしてあげられるのに...
なんて言ってるのを聞いて
「お世話が必要なのはお母さんでしょ!」とみんなで大笑いしました。
理学療法士さんは、母のそんな発言にも嫌な顔をせず、
「そんな風に思っていただけて 僕も嬉しいです!!」と
いつもの笑顔で答えていました。
そして、病院を後にして母の自宅へ戻ってきました。
4か月の入院生活。
最初は全身が動かなくなってしまい
この先どうなる事かと思っていましたが、
こうしてまた、家へ戻って来れました。
久しぶりの自宅に母は心から安堵したみたいでした。
この、掃除が大変でした!
倒れた時、おもらしもしていましたし、台所もそのまま、ゴミもそのままだったので部屋中が大変な事になっていたんですね。
だから入院後、一度綺麗に掃除しに来たのですが、その後は、換気したり、ポストにたまってる郵便物を取りに来たり、入院中に必要な物を取りに来るくらいで掃除をしていませんでした。
4か月放置です。
なので、退院日が決まった時、夫と二人で大掃除に来ました。
埃を全部取り除き、床も磨き、絨毯も隅から隅まで綺麗にし、布団も干し、戻って来た時に快適に暮らせるようにと思い頑張りました。
夜になって帰る時間になりましたが、母を一人にするのが不安でした。
泊まりこもうかと思いましたが、これから一人で生活しなければいけないのだから、私もこの状態に慣れなくてはと思い、家に帰りました。
だけどやっぱり心配で、最初の頃、私が行けない日は
朝も夜も電話で生存確認をしていました。
「電話に出るのがめんどくさいわ!」と、
いい加減、鬱陶しがられました(笑)
これから母の一人暮らしの始まりです!
つづく。
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