「あのおばさん、ハイキング?」そう思われてもへっちゃら!歩くことで劇変した「50歳の私の通勤」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:nonko
性別:女
年齢:50
プロフィール:パート勤めの専業主婦です。限られた時間を有効に使うことを意識しています。

「あのおばさん、ハイキング?」そう思われてもへっちゃら!歩くことで劇変した「50歳の私の通勤」 18.jpg

パート勤めをしている主婦です。

以前は職場まで車で通勤していましたが、主人が異動したため出勤で車を使うことに......。

私は車が使えなくなってしまいました。

とはいえ、もう一台車を買うスペースも金銭的余裕もないし、この年齢でパート先を変えるのも大変です。

意を決して、駅まで徒歩20分、電車10分、駅から勤務先まで徒歩15分の通勤を始めました。

この通勤方法だと勤務先に着くまでに、計35分も歩いていることになります。

最初は辛くて「パートをやめようか...」と思ったのですが、通勤時間をウォーキングタイムだと思って歩いてみることにしました。

運動から遠のいていた私には、なかなかの運動量。

しかし歩いている間、一日のスケジュールを頭の中で確認したり、次の休みは何をしようとか、おいしいもの食べたいなと「楽しいこと」を考えながらウォーキング。

そうすると、職場に着くとなんだか頭がシャキっとして、スムーズに業務に入れることに気づきました。

そうなると、しめたもの。

通勤時間を少しでも快適にしたいと思い、靴はパンプスからウォーキングシューズに、鞄はショルダーバックからリュックに変えました。

すると...通勤ファッションを変えただけなのに「世界が変わった⁉」と思えるくらい、歩いている時間が楽しくなったんです。

ウォーキングシューズは、しっかり地面をとらえてる感覚があるし、リュックを背負って両手が空くって...とっても楽ちん! 

胸を張って姿勢よく歩くのも気持ちが良いものです。

たくさん歩いて疲れているはずなのですが、体力がついてきたのか、帰宅後の家事も滞りなくできています。

翌日も元気に歩けるように、着圧ソックスを履いたり、テレビをみながらストレッチもするようになりました。

確実に体への意識が変わったと思います。

以前から、なるべく駅では階段を使おうと思っていたのですが、なかなか続かなかったんですよね。

スニーカー通勤にしてからは、階段も登りやすくなり、今ではリズムよく「トントン」と駆け上がることができます。

周りからみたら、通勤時間にスニーカーを履いて、リュックを背負って「あのおばさん、ハイキングでもいくのかな」と思われているかもしれません。

だけどそんなのおかまいなし! 

車通勤ができないことを面倒に思っていたのに、今では通勤時間が楽しみになりました。

季節を感じながら歩くのは、車通勤時代にはできなかったことです。

続けるポイントは、動きやすい服装だと思います。

今度、息子が使っていない音楽プレイヤーを譲ってくれるそうなので、好きな音楽を聴きながら歩くのを今から楽しみにしています。

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