若手女性社員から「カンチ」や「リカ」!? 30年前の私のトレンディな愛読漫画が職場の潤滑油に!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:まるおじ
性別:男
年齢:52
プロフィール:専業主婦の妻と高校生、小学生がいるの父です。単身赴任中で月1、2回自宅に戻る生活が3年ほど続いています。

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私は3年前から単身赴任中の52歳の中間管理職サラリーマンです。

現在の職場は男性が若手数人を除くと全員50代以上。

対して女性は20代~40代が大半です。

世代ギャップから共通の話題も少ないため、普段はお互いの交流もなく、挨拶程度の会話しか交わされない状態で、お世辞にもコミニュニケーションは良好とは言えませんでした。

そんな中、2020年の夏頃、昼休みに昼食が終わって自席に戻ると、私より二まわりほど若い近くの席の女性社員が、テレビドラマの話題で盛り上がっていました。

「どうせ知らない今どきのドラマの話をしているんだろう」

そう思い最初は全く気に留めていなかったのですが、「カンチ」「リカ」なと聞き覚えのある名前が会話に出てくるではありませんか! 

普段なら女性社員同士の話には加わらないのですが、興味を惹かれて話の輪に加わってみることにしました。

すると、昔流行したドラマの『東京ラブストーリー』が現代風にリメイクされて放送されており、そのネット配信を観ているとのことでした。

実は、私は学生時代にはドラマの原作者の漫画の大ファンで、友人たちには「男なのに恋愛漫画を買い集める変わり者」と思われていたほどでした。

そのため、思わずまくしたてるように原作とドラマのストーリーの違いにはじまり、他の作品の話まで熱弁してしまいました。

話し終えてすぐ、おじさんの昔話を聞かされて悪印象を持たれたのでは、と不安になってしまいましたが、彼女たちは興味津々で聞いてくれたようでした。

そして、まだ漫画は実家に残ったままになっていること、両親から「自分たちもそろそろ終活したいので早く捨てるなり引き取るなりしてほしい」と言われている事も話しました。

余計な荷物が増えるからと妻が引き取りを拒否しているので捨てることになりそうだと言うと「一度読んでみたいので持ってきてもらえませんか?」とリクエストがありました。

そこで、早速両親に連絡して宅急便で単身赴任先に送ってもらい、職場に持っていくことにしました。

30年以上前のバブル時代前後に描かれた作品ですので、彼女たちには古臭くて面白くないと感じられるのではないか、と心配していたのですが、杞憂でした。

今と全く違う時代背景がかえって新鮮に映ったようで、とても面白いと大好評でした。

そして、昼休みに女性社員だけでなく、男性社員も昔を懐かしみながら職場で回し読みされるようになりました。

また、私の方も逆に若い女性社員から最近流行の漫画やドラマを教えてもらい、単身赴任で時間を持て余していた休日に楽しむようになりました。

捨てられる運命だった漫画が、思わぬ形で職場コミュニケーションの潤滑油となってくれるとともに、実家も片付いて一石二鳥になった出来事でした。

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