<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ミント
性別:女
年齢:48
プロフィール:痩せてから、洋服を買うのが楽しくなりました。といってもバーゲン品ばかりですが......。
夫が健康診断の結果を持って帰ってきました。
健康でよかったなぁとほのぼの眺めているときにふと目に留まった数字。
それが58.0kgでした。
夫は出会った時からほっそりとした体系でした。
しかし、体重は60kg以上あったはずです。
「痩せたの?」
「40過ぎたあたりからずっと60㎏いってないよ」
動揺を隠しながら夫に聞くとこんな返事が。
頭を殴られたような衝撃が走りました。
なぜなら私は40歳を過ぎたころから60㎏オーバー。
ずっと夫の体重を越えていたという事実を知ってしまったのでした。
私も20代前半までは身長160cmで体重は50㎏弱というスリムな体系でした。
しかし二度の出産を経て、運動をしない日々を送り、食後や深夜のお菓子を楽しみに生きているような生活を送ってきました。
...太らないわけがないですよね。
夫よりは痩せていたい。
その思いが私のダイエットを決心させました。
お菓子をやめよう!
しかし、どうやったらお菓子中毒の私がお菓子をやめられるのだろうか、と考えました。
3度の飯よりお菓子が好きなので、やめるなんて考えられなかったのです。
常に食べたい状態なので、やめた途端ストレス地獄になりそうだと思いました。
困ったなぁと考えながら、とりあえず今日は寝ることにしようと歯磨きへ。
そこで口がすっきりした状態でピンと来ました。
歯磨きをした直後はお菓子を食べたくならない!
というわけで、お菓子を食べたくなったら、歯磨きをすることにしました。
食後の口がさみしいとき、深夜テレビを見ているときなどは、歯磨き。
口の中がスースーするのでお菓子を食べたい欲求が減りました。
しかし、それでも食べたくなってしまう時もありました。
部屋の片づけをしていて一区切りしたいとき、苛々したときなどです。
そんな時はガムを噛むことにしました。
ボトル入りのガムを買ってきて、ひたすら噛み続けるのです。
そうすると口は爽やかですし、噛むという行為で、脳も食べているような錯覚をおこすのか、気持ちが落ち着きました。
そして、特にお菓子が食べたくなる深夜に関して最も効果的なのは寝ることです。
お菓子を食べたくなって、歯磨きでもガムでも収まらない場合は寝てしまうのです。
そうすると食べずにすみます。
これらを実践した結果、62.5kgから55㎏まで落とすことに成功しました。
お菓子を食べる習慣をなくしたことで、食べたくてたまらないという欲求もなくなりました。
自分でも驚くほどです。
また、歯医者の定期健診でも、歯が綺麗になっているという嬉しいおまけまでありラッキーでした。
私にとっては効果のあった歯磨きダイエット方法。
しかし、お菓子をたくさん食べていた私にぴったりだっただけなので、普通の食生活を送っている方には効果がないかもしれません。
それでも、もしやってみたいと思った方がいらっしゃいましたら是非トライしてみてください。
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