義母から届いた贈り物。子どもは百科事典、夫は香水、私には...これ~!? 格差がすごすぎる!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:しらたま
性別:女
年齢:46
プロフィール:外出自粛の今だからこそ、ご無沙汰の友人にもメッセージアプリで連絡。落ち着いたら元気に再会するのが楽しみです。

義母から届いた贈り物。子どもは百科事典、夫は香水、私には...これ~!? 格差がすごすぎる! pixta_6653963_S.jpg

私は46歳、一つ年下の夫と10代の娘との3人暮らしをしています。

2020年のクリスマスから年末年始は、新型コロナの流行を考慮して、帰省は諦めました。

また、友人を招いてのホームパーティーも自粛。

クリスマスも年末年始も、家族だけで過ごすのはこれまでにないことです。

制限が多い中でも楽しく過ごそうと、家中をイベント用に飾りつけたり、手のこんだ料理を作ったりと工夫しました。

そんな準備に追われていたクリスマスの数日前、義母から私たち家族にクリスマスプレゼントが届きました。

すぐには開封せず、我が家自慢の大きなクリスマスツリーの下に置いてクリスマスを待ちます。

プレゼントの包みは全部で3つ。

娘と主人、それに私の名前が小さく書いてありました。

クリスマス柄の包装紙とリボンで、義母自ら包装してくれたとのことでした。

何が入っているんだろう、大人でもワクワクします。

そしてクリスマスの朝。起きて早速プレゼントの開封にかかりました。

娘には、欲しがっていた本。

リクエスト通りの、高価な百科事典のセットに大喜びの娘。

夫には、海外ブランドの香水セット。

夫が愛用している香水で、息子を溺愛する義母ならではのチョイスです。

そして、私にはサイズが少し小さめの包み。

開けてみるとなんと、スーパーで購入したおせんべいが1パックだけ入っていました。

義母の住む場所の地元メーカーの商品で、我が家のあたりでは購入することができないものです。

確かに私の好きなおせんべい。

義母の家を訪れた際には、スーパーに立ち寄って、欠かさず購入する好物です。

新型コロナの流行後は外出を控えていたため、義母宅を訪問する回数も減っていました。

そのため購入する機会もなく、最近は食べていませんでした。

確かに嬉しいです。

しかし、クリスマスプレゼントに、おせんべい1パックとは!

夫と娘へのプレゼントと全く同じように、丁寧にラッピングされたおせんべい。

開けた瞬間、格差とはこういうことか! と実感しました。

夫と娘も、ママ良かったねーと言いつつ、かなり微妙な表情。

私はといえば、腹は立たず、つい笑ってしまいました。

ちょっと天然なところがある義母には、これはきっと私に対しての意地悪ではなく、悪気はなかったのだと思います。

服やインテリアの趣味が、義母とは全く異なる私。

自分の好みで購入したものを贈っても、気に入ってもらえないのは嫌だからと、私が喜びそうなものを考えてくれたのでしょう。

しかし、そうはいってもこの格差。

ちょっとモヤモヤしてしまったことはいうまでもありません。

関連の体験記:あなた、母親の自覚はあるの? 長女が「17歳で出産した孫」を家族で育てている我が家だけど...
関連の体験記:41歳専業主婦の私。年3回の美容院すら「また行くの?」と言う、お金にシビア過ぎる夫が辛いです...
関連の体験記:共働きの47歳妻の私、手取り16万円が「中学生の子供」に飛んでいく...よし、副業しよう!

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP