<この体験記を書いた人>
ペンネーム:もぷみぷ
性別:48
年齢:女
プロフィール:そろそろ更年期障害に突入。
お盆過ぎから夫(40歳)は短期単身赴任中でした。
約1カ月の予定だったのですが、その短い間でも週末には2回ほど帰宅を予定しているとのこと。
期間が短いのでそんなに熱心に帰って来なくてもいいのに...と内心思っていましたが、夫には私の気持ちなど伝わるはずもありませんでした。
そして、週末の帰宅予定日。
夫はいそいそと早朝に帰宅し、朝から寝るまでビールを延々と飲み続けるのです。
ただビールを飲むためだけなら、わざわざ帰って来なくてもいいのではないか? と思ってしまいます。
そして二度目の帰宅予定前のこと。
私自身が体調を崩しておりました。
食事の支度など何もできないと伝えたにもかかわらず、夫は何食わぬ顔で帰宅してきました。
前回同様、早朝であってもビールをあけ、私の体調を気づかう声かけも特になく、撮りためたドラマを観ているだけです。
その様子を見ているだけでもモヤモヤしてきてしまいます。
私はなるべく夫を視界に入れないようにし、家事の中でも洗濯だけはしておきたかったので、洗濯機を回してました。
そして洗濯物を干そうとすると、息子(18歳)が何も言わずに一緒に手伝ってくれました。
また、我が家は犬を飼っているのですが、頼んでいなくても息子が散歩に連れて行ってくれ、食事の支度も簡単なものであれば作って後片付けまでしてくれるのです。
こんな時、「助け合って、補い合って生活をしているなぁ」とほっこりした気持ちになります。
大人の対応ができるようになり、能動的に行動する息子には感謝ばかりです。
しかし、夫はまるで家や私には無関心。
ただ自分がやりたいこと、食べたいものを食べて飲んで過ごすのみです。
事前に体調が悪いと伝えているので、そのことについてコメントでもあれば、今後夫への気持ちも変わってくるかもしれません。
そして簡単な会話も、家事の補助もなく、次の日の早朝に赴任先へと帰宅するのです。
まったく、そんなに撮りためたドラマの展開が気になったのでしょうか。
いつもそうですが、夫よりも息子の方が安心して頼れる存在だということを嬉しく思う一方、虚しくもなります。
息子は気づかいができる心を持ち、周りの友人、知人にも対応できているようで、その成長はとても嬉しいのですが、その分夫の不甲斐なさにウンザリします。
当面息子が同居している間は、今後の生活も助け合いながらと思っていますが、いつの日か息子も自立します。
夫と2人きりの生活になったときは、どんな生活が待っているのか...想像するのも嫌だなぁとモヤモヤした日々を過ごしています。
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