歯が溶けた...⁉ 50歳の私が本気で取り組んだ「歯周病対策」。2週間おきの検診で「達成感」が...!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:みけ
性別:女
年齢:50
プロフィール:両親と同じ敷地に住む自営業の50歳。

歯が溶けた...⁉ 50歳の私が本気で取り組んだ「歯周病対策」。2週間おきの検診で「達成感」が...! 27.jpg

昨年(2019年)の事、上の前歯が痛みだしました。

最初は「気のせいかな?」と思える程度でしたが、あっという間に我慢できないほど痛くなり、歯医者さんに飛び込みました。

診断の結果、原因は虫歯ではなく「歯周病が悪化した痛み」とのことでした。

しかも、歯が溶けてしまっているので処置なしと言われ、問答無用に抜かれてしまいました。

他の歯とブリッジをして入れ歯は免れましたが、すごくショックでした。

それ以来、時間をかけて丁寧に歯磨きをしてきたつもりです。

それなのに...。

今年の6月に歯茎が腫れて歯医者さんに行ったら、なんと歯周病が全体的に進んでいたのです!

「そんなはずはない」と言わんばかりの顔をしてしまったのだと思います。

先生は苦笑いをしながら、私は「虫歯よりも歯周病になりやすい体質」なのだと教えてくれました。

こうなったら頑張って歯周病を遠ざけるぞ!

衛生士さんに磨き方などを教えて頂き、早速ドラックストアに直行。

衛生士さんに「マスト」と勧められた歯間ブラシ・ピンポイント用歯ブラシ・歯周病ケアの歯磨き粉と洗口液を購入して帰り、夜から実行です。

私は前歯と奥歯で隙間の大きさが違うとのことで、歯間ブラシは衛生士さんに教えてもらったそれぞれのサイズを用意しました。

まず歯間ブラシを内側と外側の両方から入れるのですが、慣れるまで内側から入れるのは難しかったです。

それから歯ブラシを使って歯茎に触れるくらいまで磨きます。

特に、コーナーの部分は汚れが残りやすいので、意識してと言われました。

その後にピンポイント用ブラシの出番です。

私が見てもらった歯茎が腫れた箇所は、治療途中で歯茎との間に隙間が出来ていました。

歯並びの悪さもあって、普通の歯ブラシでは磨ききれない恐れがあるからと、歯科衛生士さんに勧められたブラシです。

これを隙間に差し込むように当て、ちょこちょこと磨きます。

歯茎にしっかり当たっている状態なので、力の入れ過ぎには注意です。

最後に洗口液を使います。

この流れで磨き始めてから1週間後、見てもらった箇所の腫れはなくなりました。

気を抜かず続ける事更に2週間。

歯医者さんで状態を見てもらったところ、腫れた部分も含めてレベル8と言われていた酷い部分が7に下がりました。

一つ下がるだけでも嬉しくて、モチベーションも上がります。

もう一つくらい下がると溶ける危険が減るかなと言われて、歯並びを意識しながら続けてみました。

そしてまた2週間後にあたる先週に、歯のお掃除がてら見てもらったら、6まで下がっていました。

歯磨きでこんな達成感が得られるとは思っていませんでしたが、素直に喜んでしまいました。

でも、これで油断してしまうと、きっとまた悪化して抜歯の繰り返しです。

1日10分プラスして磨けば効果が出ることが分かりましたので、これからも気を抜かずに続けて行きます。

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