超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさんが、ほぼ同い年の夫&ふたりの娘との日常を描く人気連載。ある日奥歯が痛み、よく見てみると銀歯がグラついていることに気が付いためめさんは...。
こんにちは、中島めめです。
今回は、6月4日の虫歯の日にちなみ、虫歯治療についてのお話です。
銀歯がグラグラしてきた
ある日、右下の奥の銀歯が急に痛くなってきました。
でも翌日には痛みが引いたので、疲れていたせいかな?と思いそのままにしてしまっていました。
それからしばらくはなんともなかったのですが、だんだん痛みだしてきて、痛い銀歯を触ってみるとグラグラしていたのです。
これは、銀歯と下の歯の間に隙間ができてしまって、そこから虫歯になってしまったに違いないと思い、観念して歯医者さんの予約を取りました。
数年前に行った歯医者さん
その歯医者さんは、何年か前に今回と同じように歯が痛くなった時に予約して行ったところでした。
年配で穏やかな先生で治療も痛くなかったので、今度歯が痛くなったらまた来ようと決めていたのです。
先生は私のぐらついた銀歯を簡単に外してくれました。
私はその後銀歯が被せてあった歯を治療して詰め物をして...と治療が進むのかと思っていました。
でも違ったのです。
外した銀歯を見せてもらうと、銀歯に詰め物がくっついていて、私の奥歯はこの銀歯を被せる時にほとんど削られていて中身は詰め物だった事が分かりました。
先生によると、この奥歯はもう根っこの部分までやわらかくなってしまっていて、この歯に詰め物や被せものをする事はもうできないとの事でした。
そして、痛んでいたのはその奥歯ではなく隣の歯だったようで、その歯の治療をしてもらったのでした。
根っこだけの奥歯、どうなるの?
先生はほとんど根っこだけになった私の歯のとがった部分をそのままにしておくと舌で触ってしまって口内炎になるといけないからと滑らかに削ってくれました。
でも鏡で見ると奥歯が一本無い状態に見えます。(当然ですが...)
先生は、「この歯はこのままでいいでしょう。」とおっしゃったので内心(ええっ!?)と
思った私は先生に「この歯(の根っこ)がある方でものを噛んでもいいんでしょうか?」と聞きました。
すると先生は「いいですよ。こぼれるかもしれないけどね。」とあっさり答えられたのでした。
(えっそんなもんなの?)と疑問に思いつつも次回の予約をして帰途に着きました。
それからものを食べる時に意識して右で噛んでみたのですが、根っこの歯で噛むのが怖くて最初はなかなかよく噛めませんでした。
でも虫歯だったのはやはり隣の歯だったようで、治療後は痛む事がなくなりました。
数年前の私
数年前この歯医者さんで治療してもらった時に、受付の方に次回の予約について聞かれ、「あと何回くらいかかりますか?」と聞いたのを思い出しました。
すると受付の方が先生に聞いてくださって、「今日の虫歯の治療はこれで終わりです。他にも虫歯がありますが、気にならないようなら今回で終わりでいいですよ。」という事だったので、じゃあそうします。と言って帰ってきてしまったのでした。
その時は「痛い歯だけ治してもらう事もできるんだ、便利だな♪」なんて思っていた私ですが、今更ながらその事を後悔しました。
あの時とことん治してもらっていたら、今の根っこ奥歯もなんとかなっていたかもしれないのに...。
今回は予約を取り続けます
今回も治療の後、次回の予約について聞かれましたが私は何も質問する事なく予約を取らせていただきました。
今度こそ後悔しないように、悪いところは全部治してもらおうと決意してとことん通い続けたいと思っています。
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