<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ayuko
性別:女
年齢:42
プロフィール:在宅ワーカー歴10年の2児の母。専業主婦にみせかけて、自宅でコツコツお仕事しています。
10歳と5歳の子供を育てている主婦です。
事情を知らない人から見たら専業主婦のように見えると私ですが、実は約10年在宅ワークをさせてもらっています。
上の子を妊娠した際に、務めていた会社を退職。
退職後も、こまめに職場のメンバーには連絡をとっていました。
出産して少し経った頃、外で働くほど余裕はないけど、家で暇してる時間も多いと話をしたところ「いつか復帰できるように、家で仕事をしてみる?」と誘われ在宅ワークがスタート!
子供が寝ている時間を利用して1日に2~3時間でしょうか。
コツコツと自宅で仕事をしていました。
隙間時間でできる業務だったので、育児をする時間もしっかり取れましたし、簡単な雑務ではありますが、育児で外出もほとんどせず、孤独を感じていた私にとっては、社会と繋がっていると思えるだけでもありがたかったです。
また、時間ができたら仕事をすると決めていたので、私生活と仕事の切り替えが習慣づいたことも良かったです。
もし、在宅ワークがなかったら、家事を後回しにしてダラダラと過ごしていたことでしょう。
もちろん無理はせず、疲れたら子どもと一緒に寝ていました。
その後、下の子を妊娠、出産したため、職場復帰はかないませんでしたが、今まで約10年も在宅ワークをさせていただきました。
ここ数年は来社はもちろん、電話でやりとりする回数も減り、質問等はメールやオンラインチャットのみ。
社内のメンバーもだいぶ変わっているようで、指揮命令をだしてくれるスタッフも、一緒に仕事をしたことがない人でした。
仕事内容は様々で、言わば「便利屋さん」的に全く知らない分野の調べ物を頼まれることもあり戸惑いましたが、新しいジャンルの知識を得ることができると前向きに取り組みました。
そして、分からないことがあれば即連絡。
この繰り返しで、一度もあったことがない担当スタッフとも信頼関係は築けていたと思います。
出社であろうと、在宅であろうと、仕事に取り込む姿勢は同じです。
報、連、相が基本。現在は、上の子が小学校、下の子が幼稚園に行っている日中の3時間ほどを利用し、集中して仕事ができているので、充実していました。
新型コロナの影響もあり、私の契約は終了することになってしまいました。
残念ですがこんなに長い間仕事をさせてもらったことに感謝しかありません。
在宅でもこんなに長い期間仕事に携われたことは、自信にもなります。
コロナの影響から雇止めも多いと聞きますが、今までの経験を生かし、下の子が小学校にあがるまでは、在宅ワークを探して頑張っていこうと思います。
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